eBayセラーアメリカで訴えられる
パテントトロールは一般には余り馴染みのない言葉ですがeBayなどでアメリカなどに輸出をしている人には誰にでも降りかかってくる恐ろしい存在です
まずは基礎知識
Schedule A (SAD Scheme)と海外で呼ばれているようで上の記事が実態にちかいです。
弁理士の方が指摘していましたがパテント(特許)で訴えられている人はほとんどいないので意味が違いますし商標トロールも厳密には違うので自身で調べるならSchedule A (SAD Scheme)で検索して海外のサイトを参考にするのが良いかも知れません【但し標的にされているのはアジアなかでも日本で被告が裁判を受けてたつことが事実上不可能に近いので注意が必要です】
パテントトロールに明確な定義はありませんがこの記事では商標権の侵害で和解金目的で訴えを起こす行為をそう呼んでいます。
正規の商標権の侵害との違いは判決に重きを置いているのではなくeBayの資金を保留して和解金交渉を有利に進める目的なので訴える事さえ出来れば正当性はほとんど必要とせずよく言われている商標権の侵害をしなければ防げるといった類のものではありません。
今回も私が訴えられた商標は使用していません。
イリノイ州を中心としたSchedule A (SAD Scheme)では1つの訴訟で数百人をリスト化し権利所有者は、封印された被告リストで提出している可能性が極めて高いです
ですから言いがかりで訴えてもeBayの資金を保留されているのでほとんどのケースは米国で弁護士を立てて裁判など行わず悪徳弁護士事務所の描いた絵の通り和解金を払って解決してくれるので正当な権利侵害でなくても訴えてきます。
この後の記事では実際に訴えられた私がパテントトロール被害に会わない為にやっておいた方が良い事やあってしまった場合の対応をまとめてみました。
私は弁護士でも法律の専門家でもありませんので訴えらた方はまず弁護士に相談するでしょうし間違っていない対応だとも思います。
しかし日本国内でのみ活動している弁護士ではほとんど力にはなって貰えないので弁護士相談料【1時間1万円程度】を払うよりは有益な内容になっているという自負はあります
訴えられた商材や法律事務所・商標・原告など具体的に記載しています。
被告は私なので本名記載はしていません
案件列表 2024 – SellerDefense
案件列表 2023 – SellerDefense
ケース番号や法律事務所 ブランドなどがご確認いただけます。
有名なところだと 初音みく がありますが膨大な数に及びます。
出品を取り下げる場合は単にend itemさせるよりもRevise listingで別の商品に差し替えたうえでend itemさせた方が安全だと思います。
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