実りの秋

秋の初めは、実りから。

今年も無事に、稲が実っています。
田んぼは、春、夏、秋、冬、いつも、イイ風景です。

すごい顔の梨、夫の実家から頂きてきました。

切り分けると、中身はきれい。味は絶品。

これも、夫の実家からもらってきたリンゴ、切ると中まで赤い⁈

夫の実家の辺りは、稲作より果樹向きの土地で、時折おねだりに行く。

庭や畑には、数種類のリンゴ、ブドウ、ナシ、モモ、柿の木があり、イチゴ、スイカ、メロンも植えられ、できたものは、販売しています。
もちろん、販売できるのは、選別されたイケメンだけ。
なので、その時折、のこされしモノたちを、ありがたく頂いてきます。

夫の実家は、「明るい農村」で、親戚や地域のつながりが濃いところ。
昔は、いつも近所の人や、叔父さん叔母さんや兄弟が出入りする、にぎやかな家でした。
けれど、今はご近所さんも親戚も減り、家族も遠くなりました。

もう少し、秋が深まったら、『見知らず柿』（渋柿）をもぎに行きます。
それから、冬用のフジ（りんご）を頂きに。

義兄夫婦も２人きり。
果物販売の手伝いや話相手にたまに行き、お土産をもらってくる。
ちょうどいい関係です。（夫の両親は他界して、財産整理済み）

自宅の庭。秋の収穫は、クコの実です。

庭の隅のクコ、実がなっている。花も多いので、ハチさんブンブン

洗って、干します。

まだ、なり始めたところです。甘くな～れ

クコの実、好きなんです。でも、少しだけ。

近くのススキ野原には、「赤まんま」これは、たべられません。

イヌタデ　見た目が赤飯みたいなので、「あかまんま」、エノコログサもいっぱい。

夏にススキ刈り取られて、手前しか花が付いていない。

刈り取られたススキは、お正月の「歳の神」に使われます。

やっぱり、秋といったら、田んぼだな。
私は、米がないと生きていけない人間なので。
ふるさとの米は、もちろん　うまい。
でも一番は、佐渡が島のお米。ほんとに美味しかった。
佐渡は、朱鷺さんのために、アマガエルさんもビックリサイズになるほど、虫天国な田んぼなのです。蚊もめちゃ多いけど

大好きな、ふるさとの風景です。

つるべ落としのごとく、夕日は落ちて

秋は、冬に向かうための準備の季節。

秋のエネルギーをたくさん蓄えて、長い冬に備えなくっちゃ
体の脂肪だって、必要です。

みなさまも、美味しい秋を楽しんでください。

今日も、覗いていただき、ありがとうございました。
よい、秋をお過ごしください。

#みんなでつくる秋アルバム