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【頑張るのやめてみて】


【カタツムリ女子の時代】

「カタツムリ女子」
聞いたことはありますか?
新たな女性の生き方の呼び方らしいです。

「成功を追い求めるよりも自分を大切にしながらマイペースに働く女性」

オーストラリアのデザイナー、シエナ・ラドビー氏は
SNSで勝ち組をアピール。でも常に満足することがなく
プレッシャーの多い生活に疑問をもち、情報も消費も
スピードが早い現代で丁寧に創作する大切さに
気がついたとのこと。セルフケアや休憩しながら
ゆっくり進むように…。
睡眠や休息をとることで肌艶もよく内側からきれいに♡

ラドビー氏は
「忙しくするのではなく幸せを保つように行動しましょう」
と仰っています。


私は昔から、『頑張って!』の言葉に
違和感がありました。
もちろん、「私は頑張ります!」と
口にする場面は沢山あるのですが、
他の人にはなるべく使いたくない…
何故なのかは自分でもよく分かりませんでした。

私は昭和生まれの、ゴリゴリの
『頑張れ!』世代です。
小学校4年生の時、担任の先生に
「人はどうして生きているんですか?」
と聞いたことがあります。
その答えは「頑張るためだよ」でした。
「……」全く腑に落ちない私 笑

そんな私が、先日知って驚いたことがあります。
どうやら世界には
【頑張る】という言葉が無い国が多い
という事実。
日本人が海外で現地の方と共同作業する際、
期日に間に合わなさそうだから
「もっと頑張ってほしい」と
通訳さんに伝えてもらおうとすると
その言葉が無いから伝えられない、とのこと。
考えた結果、通訳さんが変換した言葉は

「やりたくないことを我慢してやって!」

当然、みんなやらなかったそうです。
やりたくないことは、やりたくないですよね。


思い起こせば、「頑張らないと!」と
必死になっている時ほど辛かったな…。
・仕事頑張らないと生活できない
・人付き合い頑張らないと
・頑張ってちゃんと子育てしないと
・私が頑張って守らないと
・・・
そうして最後はこう思うのです
「こんなに頑張っているのに」

なんで私ばっかり!
なんで分かってくれないの!
なんでそんな風に言うの!
なんであの人は幸せなのに
私は辛いことばかり!
なんでなんでなんで・・・負のループ。


心が満たされていない状態でもがいても、
いい結果は得られません。
昔の私は、頑張って耐えていれば
いつか幸せになれると思って
歯を食いしばって過ごしていました。

20代の頃、お別れの気配を感じ取った時、
「私頑張るから!別れないで!」と
当時の恋人に縋ったこともあります 笑
大体、頑張らないと一緒に居られない
関係って何でしょうか。 


心と体は繋がっています。
私が頑張るという言葉に
違和感を抱いていたのは、
我慢してやることに
心が納得していなかったからです。
そのうちに心が疲弊し、体も壊しました。

頑張るほど、ハア~と疲れるのは
その事に心から納得していないから。
だから辛いと感じてしまう。
好きなことやワクワクすることに
時間を忘れるほど夢中になると、
体力的に疲れても、心は満ち満ちています。

もし今、あなたが頑張ることが辛いと
感じているなら、一度カタツムリになって
自分を癒してください。


自分を癒せるのは自分です。
自分の心と体の状態に目を向ける。
全てここから始まります。



私はこれからもカタツムリ女子で進みます。
そして意外に…カタツムリって気が付くと
結構移動しています!

なので私も気が付いたら
えー!そんなところへ!
と移動しているでしょう。


最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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