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読書記録①「学力」の経済学

「学力」の経済学 https://amzn.asia/d/697WDRH

閲覧ありがとうございます。
最近読書にハマっており、kindle unlimited と Audible のサブスクに登録しました。

本から得た知識や感想を、忘れないようにメモ代わりに書いていきたいと思います📝
(全てエビデンスがあることがすごい!)

子供の褒め方
褒めて育てても良い。
アウトプットよりもインプットを褒めるべし。
成績より努力を重視すべきで、成績ばかりを褒めると根拠のない自信だけが発生する。


双曲割引
行動経済学の用語。
遠い将来なら待てるが近い将来は待てない」心理。
これを逆手にとったのが、ご褒美で子供に勉強させること。これにより物事を先送りしない習慣がつく。

ピア効果
周りの人々から受ける影響。
元々頭の良い人が頭の良い集団に囲まれると、成績がアップする。
ただ、頭が良くない人が良い人に囲まれると逆効果である(負のピア効果)。
問題児の存在は、クラス全体の成績ダウンに繋がる。

教育の収益率
株式投資より利益が出る。
小学校入学前の教育投資100円が、
なんと65歳における6000-30000円
に膨れ上がる。

自尊心が高い人≠成績が良い
一見相関がありそうだが、有意差は無かった。

ゲームやテレビの影響
1時間までなら全く影響はない。2時間を超えると、勉強時間の減少がみられた。
逆に、無理にゲームをやめさせても勉強時間は増えない。

前半まとめ

・子供は褒めて育てて良いが、成績より努力を褒める
・ご褒美で勉強させることは悪ではない
・ピア効果は正負があり、子供の見極めが重要
・教育投資は小学校以前が最大利益を生み出す

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