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カメラのおはなし

母の遺影は
わたしのスナップ写真をつかいました。
写真館で撮っておくつもりでしたが
後回しにしていて
間に合いませんでした。

いつもおだやかな慈しみの笑顔で
モデルになってくれました。
それがあたりまえと思っていましたが
今では大切な思い出です。

竜安寺垣根

デジタルカメラを
はじめたばかりは
楽しくて仕方がありませんでした。
「自動オートが一番」といいはり
カメラ先輩の夫に笑われてました。

カメラ先輩

今でもよくひやかされます。
かわいいものですよね、、、

うれしかったのは旅行鞄にフイルム
たくさん詰め込まなくてよくなりましたし
気兼ねなくシャッターが
切れたことでしょうか、、、

今はない「アサヒカメラ」、「日本カメラ」などの
カメラ雑誌が毎月楽しみになり
外国のカメラマンの作品集等もよくながめていました。

野鳥が好きになったのも
はじめてのクマゲラとの出会いでした。
手持ちピンボケの一枚があります。

クマゲラ 1993年


今では目が心もとなくなり
一眼レフも重くなりました。
もっぱら軽い小型デジカメとスマホです。 

カメラ先輩(夫)は
息子と談笑するようになりました。

わたしはちょと不満ですが
負けじとnoteでお気に入りの写真を
みつけています、、、


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