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バードウオッチング(パラソル版)    

手元に集まった写真から
こんなバードウオッチングはいかが?と
記事を書いてみました。

近くの公園をイメージし、
よく知られている鳥や小動物も登場します。

事実と違う事もありそうですが
その時はどうぞご容赦ください。         
                   1.568文字 写真5枚
あくまでもフィクションです、、、


近くの公園で

午前中は鳥たちがよく動き回る

あいにく曇り空だが
ヒガラシジュウカラ
さえずりが頭上で迎えてくれる

よ~し!自分の存在を消そう、、、
ちょっと気をひきしめる

今日の出会いは
いかに?

雪は消えたが
枝芽は固く茶色である
葉が落ちているから鳥影がわかりやすい

湿った地面では
枯れ葉が重なり
ひっ付いている
足裏でしっかり地面を
つかまないと滑る


ヤマガラ

目の前をよこぎる 
スズメより少し大きい

飛ぶ勢いが早い
それに合わせ自分の頭が左右にふれる

ヤマガラ・14.5㎝位・シジュウカラよりほんの少し小型だが、同じ位にみえる
さえずりはツツーピッ、ツツーピッ



れんが色のお腹が居場所を
おしえてくれるから安心

覗き込んでる
つぶらな瞳がゴマ粒
こちらを観察しているのかな~

ごめんね、
ひまわりの種はもってきてないよ、、、


ミヤマカケス

だみ声が響く
樹木の根元で数羽、
樹洞(じゅどう)、ウロともいう    
近くに堂々と一羽がつめ寄り
大きな口をあけて叫んでいる

ミヤマカケス・ヒヨドリ位・枝が邪魔だが下くちばしを大きくあけている

しわがれた声がうるさい
なわばりを主張しているのか?


オオコノハズク

樹木の穴、樹洞で
うとうと船をこいでいる                       ただいま就寝中
夜は滑空するけれど、、、

オオコノハズク・23.5~26㎝ムクドリ位・耳の様に見える羽角(うかく)左右にあり
ウォウォ、又はポッポッと鳴く

二階建てをゆうにこえる
背の高い樹木だし
保護色の静止してる鳥は
分かりづらい

目を皿のようにして
ウロを見つめる

ミヤマカケスの声が
うるさいのか
閉じている瞳が動く

ゴジュウカラがやって来たときも
薄目を開けたようだが
とうとう、中へ姿を隠してしまう

おやすみなさい、、、

そこは以前エゾモモンガが使っていたらしい


周りを気にしながら
足元も気を付け
ゆっくり
しめった坂道をくだる

流れの緩やかな小川に

背の高い水鳥が一羽、白色、、、


ダイサギ

流れに足をいれ悠々とたたずむ、、、
じい~と狙って一瞬でかみつく

ダイサギ・90㎝・水中をゆっくり歩きながら魚をとり、ゆったりと羽ばたきして飛ぶ
ゴア~と鳴く

大きなフナ?である

勢いよく獲物を振り回し
弱らせ、のみこむ、、、

自然界で生きる
たくましさを見せつける

まだ冬枯れの土手や川べりで
白い羽はハンターであるのが嘘のように
優雅でよく目立つ



エゾリス 

アカマツ並木で今度は小動物、発見!

ガリガリ、コリコリ、と

エゾリス 好物のクルミに夢中 冬に隠してたのかな? ふさふさはしっぽ!

よく響く音で居場所がわかる

しっかり殻を両手で持ち
一心不乱にリズミカルに
口を動かし
クルミをたべている

殻が近くにこぼれている
只今2個目かな?

枝から枝への移動はすばやい
静止しているとしっぽのふさふさが
吾輩はリスである、、、と
教えてくれる

落っこちないよう、このしっぽで
バランスをとっている

年中この公園でみかける
 


別の日には
シジュウカラ、ゴジュウカラ、キバシリ、
シマエナガ、シメ、ウソ、イスカ、、、

いつもの顔も、新顔もいろいろ
”わくわく”が広がり
頬がゆるむ、、、

双眼鏡の持参は強くおすすめ!
万歩計の歩数アップは確実、、、

これで、お・し・ま・い、、、

長々とお読みいただきありがとうございました。




 見出し画像は ヒガラ
スズメより小さく、頭上に小さな冠羽(かんむりばね)がある
さえずりはツッピン、ツッピン、ツッピン、甲高くよく響く
シジュウカラに似るがお腹に一本の黒縦縞模様がない
 写真撮影・息子、すべて編集なし


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