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労うこと養生


○夫が疲弊している

昨日、夫がとても疲弊した顔をしていました。
とてもじゃないですね、もうとてつもなく。
いや、もう明日で世界が終わるんじゃないかってくらい。虚無に近かったです。

夫にどうしたのか尋ねました。
「うーん、わからんけど、だるい。もう何するのもだるい。」

鬱か!燃え尽き症候群か!なんだ!病気か!と。

彼が疲弊している原因など、一つです。
仕事です。

多分色々なことが重なったのでしょうね。

  • 激務な上に、連勤続きだった。(夫は看護師をしています。)

  • 今年度いっぱいで同じ病院で退職する人が4人も居た。

  • まずもって仕事を辞めたいと思っている。

と言ったところ。
「仕事を辞めたら良いのでは?」と提案。

子供がいるわけでもないですし、辞めるなら今だと、私はずっと言い続けています。
けれど、夫は「仕事を辞めたいわけじゃない」と。

好きなテレビを観ていても、見たかったアニメを観ていても、どうにも元気が出ない様子でした。

うーむ、どうしたものか。
私が何かしたところで、本人の気持ちはどうにも変えられません。
夫はそういう人なので。

昨日は、私は友人たちと予定があり、夜は家を空けていました。

その間に夫は、お風呂に行ったり、ラーメンを食べたり、マッサージに行ったりしていたようです。

私が帰宅した時には、すっきりした顔をしていました。ちょっと気分が戻った様子。

「本当に鬱かと思った。自分で思っていたけど、体の疲れがあったんだろうなぁ。」と、夫。

そうそう、それそれ。
夫は、連日の体の疲れがどうもしっかり取れていなかった模様です。

あー、ちょっと安心した。
元気になってくれてよかった。

○自分にお金を使うということ

思えば、好きな漫画はちょくちょく買っていましたが、夫は最近お金を全く使っていませんでした。

以前まで、コーヒーはStarbucksにわざわざ足を運び、飲んでいました。映画も定期的に観に行っていましたが、家にプロジェクターを導入してから、家で過ごすことが増えていたように思います。

十分な養生にはなるかと思います。

けれど、「自分の体を労るような養生」が足りていなかったように思います。

昨日の夜は、自分のお金を使って、外に出て、そんでもって自分の体をほぐし、自分の体を労わることができたから、ちょっと気持ちが上向きになったのかなと考察。

私も定期的には、体のメンテナンスのためにマッサージに行き、大好きなサウナに行き、モチベーションを上げるためにまつげパーマに通います。

今回の出来事で、自分のためにお金を使い、労わってあげることの重要性を改めて痛感しました。

今度からは、定期的にマッサージ一緒に行こうと誘ってあげようかな。

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