見出し画像

新卒サラリーマンが辞める理由。

どうも、のぐちです。

特に営業職や製造職の人に多いのですが
会社に入ってもすぐに辞めてしまったりします。


会社側の意見としてはすぐに辞められてしまっては困る!なんて事を思っているのですが、実はほとんど会社側に問題があるのですが
その事に気づけない上司や会社組織が多いのです。


そして、実際のサラリーマンは理不尽だと思いながら
働き、そしていつかイライラが爆発して辞めてしまう訳です。

今日は、そんな理不尽さがなぜ?起こるのか解説します。


会社は評価基準が無茶苦茶です。

実は会社の評価基準が無茶苦茶な場合がほとんどです。


そもそもサラリーマンは

大まかに分けて、2つに分類ができます。

この事が解らないと評価ができない訳です。


評価はの仕方が違う。

日本にも、なんちゃって評価リストはあります。

例えば、
係員には、この評価基準。
係長には、この評価基準。
課長には、この評価基準。
部長には、この評価基準。

一見、立場に分けた評価の基準が置かれていますが
その評価基準が無茶苦茶で、矛盾や理不尽さを生んでしまうので
人は辞めていくのです。


話を戻しますがサラリーマンを
大きく分けて2分割すると

社員と管理職です。

アメリカでは
ワーカーとスペシャリストに分ける事が出来ます。

社員・ワーカーとは
命令通りに活動する人の事です。
逆を言うと命令以外の事はできない人なんです。

管理職・スペシャリストとは
「お前に任せた後はよろしく!」と言われる人達の事で
日本では会社によりますが、課長や部長が当てはまります。


この定義でいけば、
社員・ワーカーの人は、命令以外の動きをできない訳ですから
評価の基準は「行動」ですよね?

つまり、命令通りに動けたか?動けてないか?
これが、評価の絶対的基準であって

それ以上でも、それ以下でもありません。

しかし

日本の会社が起こす過ち

■社員・ワーカーを数字で評価。

おかしいと思いませんか?
多くの会社が営業成績や、製造実績などの数字でワーカーを評価します。

売る商品も、売り方も何一つ選んでいない、
決める権利も何もない、社員、ワーカーに
売上が上がらなかったら怒るんですか?
製造でロスが出たりしたら怒るんですか?


おかしいでしょ?

だって社員・ワーカーには何一つ権限がないのですから
こんな理不尽許されませんよね。


例えば、カレー屋さん。

社員がもっと売れるために牛乳いれてみようかな?
なんて言ったら、それはダメだ!と言うでしょう?

命令以外の事はするな!って言ってるんです。
つまり、彼らの評価基準は命令を守っているかどうか?が基準であって
売上でもなんでもないんです。


数字が関係するのは
管理職、スペシャリストです。

彼らは、「君に任せたからよろしくね」でも数字が目標通りにいかなかったら、減給ね。という話になります。

これは有りです。

理論的に考えておかしいんですよ。


入りたての右も左もわからない
命令通りに動くしかない
社員・ワーカーが
なんの数字が出せるのでしょうか?


その数字は管理職がのマネジメント能力なので
数字が出ない時に評価が落ちるのは、管理職側なんです。


こういう、落ち着いて考えれば
当たり前の理論を

日本はなぜか?ごちゃまぜにして考えてしまいます。


※いやいやウチの会社には、社員と管理職の評価基準があるよ!って言う人もいると思いますが、評価の基準が間違ってる。と言っておきます。


評価の基準は権限と責任をもって決めるべきす。
多くの人が役職の呼び方だけで決めてる。

つまり、
役職は課長だけどなんの権限もない会社。とかですね。
こうなると論理が崩壊する訳です。


これからサラリーマンになる人は、評価の基準をよく見よう。



私が書いている無感情経営論とは
こういう言葉の定義などを活用して
矛盾や理不尽をなくしながら経営しよう!って言うテーマを
個人向けにしています。

現在超大作を書いているので、下書きを読みたい人は
TwitterでDM下さい。







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?