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言葉の意味を定義しないと動けない。

どうも!のぐちです。

私は無感情経営論と言う経営手法を研究し実践しているのですが
多くの企業に足りないのは、言葉の意味を定義しない事です。


これは企業だけでなくても個人でも使える内容なので、
内容を自分に当てはめて、私生活でも使ってもらえると嬉しいです。


早速行ってみましょう。




例えば
「コスト削減!」って言葉が流行りましたが
コストの意味を定義しておかなければ
コストの削減はできません。

この言葉を定義してない人が
紙の節約とか、電気代の節約などをして
結局、大したコストを削減出来ない訳です。


他にも

働き方改革!と言って「改革」の意味が解らなければ「改革」は出来ない訳です。

私の感覚値ですが、7割の企業は「改革」と言いながら「改善」をしています。

それは「改革ってこういう意味だよね」「改善ってこういう意味だよね」って事が定義されてないので、みんな思い思いの改革や改善の話をしてしまい、結局思った様に進まない訳です。


サルと人間の違いはランゲージである。

人間が進化してきた歴史の中には
ランゲージ(語源)が深く関わっています。

語源とは、物事を正確に伝える為のツールであり
正確に伝えられないのであれば、それは語源としての
役割を果たしていない事になります。


例えば、定義は
「熱くなったら冷房を入れて」
「寒くなったら暖房を入れましょう。」

こんな風に指示が飛びます。

でも、出来る会社は

「26℃を超えたら24℃で冷房を入れましょう。」
「10度切ったら18℃で暖房を入れましょう。」

こんな風に正確に伝える事が出来る訳です。

こういう風に、言葉に意味を持たせる事で指示命令系統は動き出します。
逆に、曖昧さを持たせると、何も動かない訳です。


例えば

営業。

明日、外回りで営業行ってこい!

と言う指示と

明日、午前中にA社とB社を回れ、午後にC社に回れ
喋ってくる内容は、アとイとウ。だ!さぁ!行ってこい!

どちらが行動しやすいですか?


こういう事です。

意味が解らずして人は絶対に動けません。

ビジネスを円滑に進めるのは
言葉の意味の定義です。

大手には用語集と言うモノがありますが
中小には用語集はありません。

別に一般的な意味じゃなくても構いません。
あなたの言葉で、意味を持たせ浸透させればいい訳です。


勉強だってそう。

教科書と紙を準備して、時間がたてば勉強した!と思っている人は
結構多く存在する。

キチンと、勉強とは何なのか?理解しないと勿体ない。


告知、広告、宣伝もそう。

似た言葉だけど
意味が違うからアプローチ方法が全て違う。
全部一緒に考えていたら効果は半減してしまう。


あなたが、個人であろうが、企業であろうが
何かしら取り組む場合に、意味の定義をしてみる事をおススメします。


すると、物事が詳細になり
進み始めますので・・・。


私の経験上、売上、300憶企業でも
用語集を準備している企業は少ない。



是非お試し下さい。


Twitterもやってます。
是非、よろしくお願いします。



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