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質問するには経験が、最低でも知識が必要である

質問されると嬉しいよね!
今回は講演会の質問コーナーではなく、日常会話での質問について述べたい。

結論から言うと、相手の行動ではなく考え、判断について質問すれば良い。
そのためには、最低知識、あれば経験が必要だと考える。

行動について聞かれるより考え方について聞かれる方が嬉しくないだろうか?

例えば、
ネイルをつけている女性がいた。もちろん「ネイル綺麗ですね!」という。ここで終わってはいけない。

続いて
「なんでその色にしたんですか?」と聞く。
すると
「好きな色なんです」とか「春なんで春っぽい色にしようかなと」とか返ってくる。

この「好きな色」とか「春っぽい色」とかが本当に言いたい部分、聞いて欲しい部分なのではないだろうか。

よく質問の方法として5W1Hを質問すれば良いと言うが、それは会話を続ける方法であり、相手を気持ちよくさせる方法ではないと考える。

全然知識も経験も必要ないじゃん!と思うかもしれない。そんなことはない。
例の「ネイルについて」の質問では、ネイルをどういう意味でしているのか、あたりをつける必要がある。これには知識が必要だ。

だから、根幹には知識が必要だと考える。知識がなかったらそもそも質問が思いつかない。

知識を増やすには座学で本読んだり、YouTubeを眺めるだけで良い。
でも、やはり経験があると良いと思う。
ただ、この質問方法は座学の知識を経験に昇華させる方法だとも思っている。

だから、最低知識、あれば経験なのである。

なんだか書いていて相手の行動ではなく考え、判断について質問すれば良いではなく、本質は自分でマネできるようになるための質問をすれば良いなのではないかと思ってきた。

でも、やっぱりこの質問法をマネするためには
相手の行動ではなく考え、判断について質問するを意識するのがいいのではないか、と私は思う。


これは私的である。自分がやっていることであって、フィードバックで「話してると楽しい!」と言われたわけではない。


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