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タテ軸の思考図

 いつ、どこで、だれが、なにを、なぜ、どのようにして、どうなった、もしくは、どうしたい。

これを英語にすると
When、Where、Who、What、Why、
How to 、How Much または How many。

英語では正確に分類できませんが、
人が生きるとは、どんな環境で、どんなことを、どう思い、具体的な行動を通して、どのような結果を出しているのかということではないだろうか。
結局、分解すれば次のようになるでしょう。
時間、空間の中で、人間にとって課題があり、それに伴う動機があり、方法が有り、結果が出る。または、願っている。

この図に有る七つの構成要素が、一体何であるか、
これらの要素が物事の情報を正しく伝えるために不可欠なものであるなら、または、正しく物事を認識するために必要な要素であるなら、常識と思われていることの中に、非常に曖昧で不確実なものがある。
この七つの要素が空白だったり、間違えたものを入れていることも有る。

どんな小さな犯罪でも結果を得るために起きる。それは何故かというと、How Much または How manyばかりを見て、そこに至るHow toばかりを見ているからだ。本当は、一番大切な「思い」の中が空白になっていて「方法と結果」しか見ていない。他人の都合を考えず、他者の物や命を奪ったりするから犯罪なのだ。要するに「結果至上主義」の状態であり、「利己主義」と言っても良いでしょう。
「なぜ」と「どうやって」「どのようにして」が混同されている。
目的と目標が混乱し、目標を達成することが大事なんだと思い込む。

人生とは仕事そのものであり、自らが創り出す人生ドラマであり、
それを感動できる作品にするもしないも課題をどう見てどう思うかに起点が有る

「なぜ」に入るべき内容は何かというと、ここに入るべきはイメージであり、設計図であり、方法論、手段の下敷きになるものが入るべきなのです。答えは明白です。
「愛」です。
もちろん愛にも、良い子悪い子普通の子があります。
「与える愛」です。
生み出そうとする愛です。お為ごかしの「奪う愛」ではありません。
現代社会は、世界中でこの偽物の愛が蔓延しています。偽善が蔓延し、自分も含めて大衆を欺き偽物の愛が広がり、ゴマカシが蔓延しています。
その原因は、「なぜ」を深く考えていないからです。

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1,235字
多くの人が、左脳的なモノに依存して右脳的なモノを希薄にしていることで、人生も社会もおかしくなっています。論理的に、客観的に説明できていると思いますので是非読んでください。

「世界は陰と陽で成り立っている」と言われますが、「世界は右脳的なモノと左脳的なモノで成り立っている」と考えています。この両目を開けて考える…

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