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受け容れる

雨宮靖子(あめみや やすこ)です。
医薬品登録販売者としてドラッグストアで働いています。
くすりと漢方のスペシャリスト協会(KKS)認定登録販売者講師として学び続けています。

note 第9号
今日は「受け容れる」を考えたお話です。

ホテルに泊まる機会がありました。
部屋の大きいとはお世辞にも言えない湯舟にお湯を入れようと思いました。
湯舟の内側には波線と文字。
そこには「ここまでの湯量で気持ちよくご入浴いただけます」と書いてありました。
私は、そんなにたくさん入れなくてもいいかな。普段はもう少し少ない量で入っているな、と思いました。
けれど、書かれているその線まで入れてみることにしました。
線まで入れてお湯を止めて、湯舟の中にゆっくり体を沈めました。

すると、なんとも言えない温かさ。肩まで入ってもお湯が溢れることなく本当にいい塩梅。身体の隅々まで温かさが行きわたりました。この線を考えてくださった方の気持ちまで染み渡ってくるようで。
「湯舟につかった方が体の芯から温まりますように」の願いを受け取ったような温かい気持ちになりました。

受け容れるとは、こういうことかな。自分は違うなと思っても、まず受け容れてみる。そうすることで、その方の想いを受け取れて温かい気持ちになる。
受け容れるとは、その方にも自分にもやさしいことなんだな。その線を考えてくださった方と繋がれた感じがしています。

こんなにステキなことならば、これからもいろいろなことを、まずは受け容れていきたいです。

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