私がアナタに懐く理由
私はアナタに懐いてる。好きとか、嫌いとか、そういうのじゃなくて、ただ私はアナタに懐いているの。アナタに何を言われても、何をされても、別にどうでも良くて、私に優しく接してくれる、そんなアナタに懐いてる。
だから私はアナタが呼ぶなら尻尾を振って飛びつくわ。アナタが待てと言うなら待てる範囲で待とうと思う。いつまでも待つなんて出来ないわ。だって私は優しく接してくれるアナタに懐いているのだから。
だからね、沢山沢山甘やかして。沢山優しくして。沢山私を肯定して、沢山私に温もりを頂戴?
私はそれだけで幸せだから。何ももらえないのが一番嫌なの。この肺を出来るだけ長く幸せで満たさせて欲しい。多くは望まないから。ただ優しく接して欲しい。
昔友達に言われた事がある。
「なんで好きでもない人と付き合ってるの? タイプでもないし」
私はこう答えた。
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