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蜂が飛ぶ

ぶんぶんぶんはちがとぶ
おいけのまわりに
のばらがさいたよ
ぶんぶんぶんはちがとぶ

もともとこの曲はボヘミア民謡で、
歌詞は「蜂よこっちへ飛んでお行き、森や野ばらにお行き」
という意味だが、
我が国では作詞家の村野四郎氏による意訳で、今日歌われ続けている

蜂が野ばらの周りを飛ぶ、
単なる情景を深読みするつもりはないが、
蜂がいるからこそ、花が育ち
花がいるからこそ、蜂が生きていける

「駕籠に乗る人担ぐ人そのまた草鞋を作る人」
なんてことわざがあるように、
「誰か」もしくは「何か」は直接的または間接的に
作用しているとのかと、ぼーっと考えに耽る

巡り巡って誰かの幸せや役に立っていると考えると
なんか俺もマシになったなんて思うのだ

蜂も花も「持ちつ持たれつ」なんて思っているのだろうか?

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