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71.自分の価値って?

お疲れ様です~
営業一筋・営業トレーナーの坂山です。

先日、元メンバーからメールが届きました。

「坂山隊長、お元気ですか?」って。
私は会社員の上長時代、隊長や兄貴、また親分って呼ばれていたことがあります。
当然呑み会の席が中心でしたが(笑)

メールの内容は、メンバーの近況報告が中心、そして一度集まって呑みたいですね!でした。

やっぱり呑みのお誘いか!って思いましたが、まあ僕に相応しいか〜って思いながらでもメールをくれたこと本当に嬉しかったです。

昨年の11月末で会社を退社し、正直不安な気持ちもありました。
何が一番不安だったか?って、やはり自分には何も自分を語る肩書きがなくなったこと。

今まで会社の名刺の存在があり、それに救われていたんだ!ってつくづく思います。
そう、その当時の私の価値は、会社を背負った営業マンだけだったかもです。

でもその営業マンについてきてくれたメンバーたち。
時には大声で笑い、時には大声で意見を言い合い、時には失敗を慰め合いました。

自分が今までしたきたことは本当に何だろう?って振り返った時、
特にメンバーには本音で、本音だけで付き合ってきたと思います。

それが良かったのか?と自問自答をよく繰り返しましたが、
コミュニケーションは誰にも負けないって自負もありましたし、
私の部署にはパワハラなんて本当に無かったと思っています。
(でもメンバーは言わなかっただけで、本心は思っていたかも・・・笑)

ですが今は本当に社名も肩書きもなく、勝手に営業トレーナーって名乗っていますが、これは私しか認めていません(笑)

でもありがたいことに、今お会いしている方から、僕のセミナーを聞いてみたいとおっしゃってくださる方が増えてきています。

何故?って聞くと、「坂山さんは本当に本音で話をされますもんね。だから話をしていても面白いし、聞いてみたいんです」って言われるんです。

今まで特に考えもせず、メンバーと正面から向き合い本音で話をしてきました。
時には無茶を言ったこともあったと思います。
でもそれを受け止めてくれたメンバー。
それこそが今の自分を育ててくれたこと。
元メンバーに感謝するとともに、本音で話をすることが、自分の最大限の表現なんや!と思いました。

そしてこんな私の話を聞いてみたいとおっしゃってくれる方がいる。
私を求めてくれていることであり、これが価値なんだろうな!って思います。

どんな素晴らしい肩書きを持っていても、人に求められなければ価値は無いのと同じです。

一人でも良いから、求められる存在になる。
でもこれって営業時代に常に教えられてきたことなんだなあ〜!ってつくづく思います。

自分の価値を見つめ直すのも、たまには良いかもですよ。

少々自慢げな話にもなってしまいました。

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