351.あるメンバーのためにやったことが不協和音に!
お疲れ様です。
営業トレーナー&セミナー講師、アンガーマネジメントコンサルタントの坂山一哉です。
今日もお越しいただきありがとうございます。
チーム運営を任されて、日々苦労されている管理職の方、
本当にお疲れ様です。
メーバーには、本当に様々な方がいるのではないでしょうか?
そんななかで、
「あるメンバーの為にしたことが、チームの不協和音を生んだ!」ってことをお伝えします。
日々忙しい中、メンバーは上司に様々なことを言ってきます。
上司としては、メンバー全員のことを聞いてあげたいですよね。
ではこういうことはいかがでしょうか?
あるメンバー
仕事も真面目にはやるし、結果もきっちりと出す。
しかし、少々声が大きいのです。
どういうことかというと・・・
「私これよりもこっちやらえてもらえません。」
「この仕事、○○さんの方が得意だと思います。」
などと、自分が少し苦手な仕事は避けるですが、
それを他のメンバーに任せてって上司に言ってくるのです。
この上司、
あまりトラブルになるのも嫌だし、
また成果を出しているメンバーの助言と思い、その訴えを受け入れたのです。
もうお分かりですかね。
このあとどうなったか!
訴えたメンバーは、やりたい仕事、できる仕事を任された。
一方、他のメンバーは、訴えたメンバーがやりたくない仕事をやらざるを得なくなった。
そして・・・
あの子だけ、エコ贔屓していませんか?ってなってしまったのです。
上司としては、最初はそんなつもりはなかったのでしょうね。
でもここまできてはもう遅いですよね。
良かれと思ってやったこと。
それはある方にとってはOKでも、他の方には✖️なことも多いのです。
特に仕事上ではエコ贔屓と思われることは絶対に避けるべきです。
きっちりと職位と役割に応じた配分をする。
上司としての役目ですよね。
頑張って!
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