【検証】短所を逆手に取れるかどうか

緒言


短所を逆手に取れるかどうかを検証している。


結果

結論から言うと、僕が二言目にはすぐ「これだから世界はクソなんだ」というような思考を意識した回数は、予想を大きく下回った。

3/15(水) 13回 ※午後からカウント開始
3/16(木) 6回 慌ただしく過ごしていたので余計な思考をする時間がなかったように感じる
3/17(金)0回 引っ越し日で忙しく、また環境が変わったせいか、20時にこのブログの下書き欄を開いて初めて、カウントしていたことを思い出した(数えるのを忘れてただけの可能性はちょっとある)
3/18(土)1回 ひたすら部屋の片付けや買い物をして過ごしていたら、またブログのことを思い出した時だけカウントのことを思い出した
3/19(日)0回 誰とも会話せずに過ごした
3/20(月)3回 外へ出かける
3/21(火)1回
3/22(水)3回 ※午前中のみカウント

計27回

予想では、週に100回ぐらい考えているんじゃないかと思っていたが、それを大幅に下回った。


結果の考察

まず、忙しくてやるべきことがいっぱいある時には、余計な思考は浮かんで来ないだろう。その点、カウント初日は午後だけでも多数の思考が流れてきた。

また、人と話す機会がどれほどあるかというのも重要な要素の一つだ。
そもそも僕が世界のことにすぐ意識が飛ぶのは、身の回りの小さな問題事について考えたり話したりする時であり、その問題事は枝葉、枝葉を見れば根幹部分との繋がりが見えてしまい、その根幹部分とはつまり社会や世界の仕組みということだ。

僕の家にはTVがなく、余計な情報が入って来ない。
なおかつ、ネット断ちも実行している。
自宅のWi-Fiを解約して長く、スマホ代の料金プランが最低限で済むように、月1Gだけの通信量に収めるように努力している。
そのため、余計な暇つぶしにギガを使うことは許されないのだ。

このように、社会の諸問題について考える機会がそもそもなかったがために、思考の回数が減ったものと思われる。

さて、本調査の目的は、「無駄が嫌すぎる」という短所を逆手に取って長所に変えられるか否かを実証するため、世界の問題を考えるなど「無駄な時間を過ごしている」実態を知ることであった。
実態としては、世界を考える癖・頻度は、予想より遥かに少なく、短所を逆手に取って対処すべき課題であるかどうかがそもそも疑わしいと結論せざるを得ない。
だが、この結果はまた本格的な復職にあたっては大きく変わることも予想される。
その際にはまた回数を調査し、比較検討したい。

結言

世界の仕組みの問題点などに思考が飛んだ回数を、一週間にわたり調査した。
その結果、27回の思考がカウントされたが、これは予想を大きく下回っていた。
原因として、暇な時間が少なかったこと、余計な思考を誘発するような情報に触れる機会が少なかったこと、誰とも会話をせずに過ごした時間が長かったことなどが考えられる。
従って、世界のことを考える癖は、今のところ直すべき課題であるとは言えない。
しかしこの結果は、また人と多く話すような環境の変化があったら増減する可能性はあり、今後の調査が待たれる。

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