対症療法で済ませるべき例その2

雨が降ったら傘を差す。
これはいかにも場当たり的です。
困ったらそのつど何とかする、という性質を持つので、対症療法と言えるでしょう。

しかし我々人類は今のところまだ天候をあやつる魔法も科学技術もありません。
雨が降るたびに困らなきゃいけない傘を差さなきゃいけない、そうだとしても大自然相手に本質的対処はできません。

このように、どうにもならないこと相手にストレスをため込むんでしまうと非常によろしくありません。
何より時間のムダです。

どうにもならないことは、ヤなことは起こるという前提で自分がどう動くかを考えた方が建設的です。
何より、現実的には、本質ではないなぁと思いつつも妥協して物事を進めなければならないことの方が多いでしょう。
最もよくないのは、何の対処もせずに人生が停滞してしまうようなことです。
歩みを続けましょう。

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