子供が言うこと聞かなくてイライラする💢根本的な解決法
子供が言うこと聞かなくてイライラする、そんな悩みは多くの親御さんが持っているのではないでしょうか?
この悩みは、私が子供を正しく導いてあげなきゃいけないという"教導"への義務感と、それが上手くいかない葛藤により生まれると考えられます。
これに対する解決策は世にあふれていますが、その多くは結局"子供をいかに教導するか"です。
例えば、お出かけのために子供を着替えさせるとき、
「○くん、この服着よっか」
「やだぁ👶」
「ほら早く😩いいから着なさいってば‼️ 着れ‼️💢」
なんてのは昭和の教育法で、最近のは少しマイルドになり
「○くん、この服とこの服どっち着たい〜❓」
「んー、じゃこっち😃」
という具合です(自分で選ばせることで、すんなり着てくれやすいという)。
まず昭和の例、これは子育てではなく恫喝です。
「人に意見を通す時はね、いかに怒鳴るかなのよ😼」という怒鳴るお手本を見せていることに他なりません。
友達を恫喝して自分のわがままを通す子供に育ちます。
そんな教育、まさか令和の時代にやってる人なんかいませんよねえ??(それがいるし、子育てやってりゃイライラすることばかりで怒鳴りたくもなるから困るわけですが)
また、子供を恫喝でムリヤリ従わせていた昭和の子育てよりはマイルドでマシな令和の教育法も、結局は"子供をいかに教導するか"という域を出ません。
つまり、子供を教導することが正しいという前提に立っているのです。
しかし、子供を教導することは子供にとって本当に良いことなのでしょうか?
もし、親が"こうするのが正しい"と思って教導しているのに、それが子供のためになっていないとしたらどうでしょうか?
それどころか、逆に悪影響を及ぼしているとしたら?
子供に着せようとした服、例えば"日差しが強いので帽子をかぶせよう"とか、"風邪ひくから温かい格好で行くのが正しい"とか、とか色んな思惑があるはずです。
あまり過保護な育児をやっていると、例えば発汗機能や心肺機能などの発育を阻害するという、マイナスの結末をもたらすかもしれません。
子供を教導するのが必ずしも子供の成長に良いとは限らないのです。
この連載では、教導するのが正しいという思い込みが覆って、ラクな心持ちで肩を抜いた子育てができるかもしれない、そんな思考術を書いていきます。
1本目はコチラ
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