結婚しない方がこの国ではよっぽど合理的 ~②~

昨日の記事の雑まとめ:

そろそろ結婚しないの~?と言ってくる人の撃退法①こんな時代に生まれてくる子供がかわいそうだから不幸の連鎖はここで止める

今日は撃退法②です。


②そもそも結婚は親を安心させるためにするものではない

当たり前のことですが、私たちは親を安心させるために生きているわけではありません。また、親の果たせなかった夢にリベンジするための道具でもありません(例えば親の悲願だった甲子園出場を背負っている高校球児の美談はTV局の大好物です)。


そろそろ結婚して親を安心させなきゃーとか、そういう点が結婚の目的になってしまっているから、離婚率が3割にもなるのです。

そもそも、「この人とずっと一緒にいたい」「この人が愛おしくてたまらない」という気持ちがまず最初の最初にあって、そこに「へー、そんな2人には、結婚っていう便利な制度が敷かれているんだって?」というのが本来であるはずです(夫婦別姓など、現行の結婚制度が便利かどうかはまた別の問題)。

そこを、結婚の本来の目的も履き違えて、結婚願望に関する自分の気持ちまで偽って、とりあえずで結婚するほど無意味なことはありません。



結婚願望があって婚活をしている方、本気なのであれば頑張って下さい。

しかし、自分の結婚願望に少しでも疑念が生じた方、ぜひ自分の本当の気持ちと向き合ってみて下さい。


自分の深層心理との向き合い方はこちら


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