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人気急上昇している若手俳優さんのインタビューが好きで、架空で作ってみました

今や日本映画界、ドラマ界は‘牛耳事務所‘の俳優無くては回らないだろう。

‘木黄浜流日生‘ ‘比呂吸江リョコ‘ ‘ムコイナシ‘ ‘半中村ほぼとおる‘

誰もが知る超一流俳優を輩出してきた。
そして今、牛耳事務所から新スターが生まれようとしている。

上半期出演本数は、モバイルオーダーの使用回数も含め、驚異の51本(回)。

若手俳優界の老舗割烹店とも呼び声高い、俳優・港遊玄人にインタビューした。

港遊 玄人(みなとあそび くろうと)。
俳優。2003年生まれ。牛耳事務所所属。
主な出演作に、『バーターvsスポンサー』、『スポンサーとVIPルーム』、『VIPルームで色黒社長と飲んだ日、僕は一時的に右肩上がりしたが、すぐどん底になった』など。
また来年は初主演舞台『欲でしか人と飲まない西麻布行電車』が決定している。



ーまずはお誕生日おめでとうございます!※港遊は本取材日が20歳の誕生日
港遊「(花束を貰い)ありがとうございます!改めてお花って嬉しいですね。
最近は頂くプレゼントが、時計や外車、山脈、外車、人脈、知らない外資社長との人脈、知らない副業アテンダーとの人脈、知らないIT社長に別の知らないIT社長を紹介してもらえる人脈ばっかりだったので…とにかくお花が嬉しいです!」

ーデビュー3年でここまでの活躍!ご自身ではどう思ってますか?
港遊「周りの方々のおかげです!特に牛耳事務所でなかったら、こうはなっていなかったです」

ーなぜ牛耳事務所を選んだのでしょうか?
港遊「実は高校卒業後、ふらふらしてたんです。進学もしたくないし、就職も違うなって。その時に、SNSのタイムラインってたまに広告が出てくるじゃないですか?そこに【未来の卵は君だ!】【求む!次世代スター!】って言葉に続けて【牛耳事務所新人俳優募集!】ってあって。
でも最初は疑いましたよ!今の時代に‘卵‘とか‘次世代スター‘とかの言葉で募集してるのって、怪しすぎるじゃないですか?
あとそれら言葉のバックにある背景写真、明らかフリー素材の海や空、夕日の写真ですからね!あからさまなフリー素材写真が俳優募集で使われてる芸能事務所とオーディションだけは応募するなって、小学校の担任が朝の会でそれだけは執拗に言ってたんです」

ーでも所属し、現在に至ってるんですよね。
港遊「はい!(笑)」

ー港遊さんは同世代俳優の中でも、特に演技力が評価されてるように思えます。
港遊「なんでなんすかね(笑)。あ、僕、実はSNSはFacebookしかやってないんですよ!この世代だと珍しいですよね…。その中で突然起業した友人や、人脈を増やしたい友人、会社プロモーションをしている友人らの、特に長文の投稿をよく見ることがあって。多い方だと1投稿に200行くらい書かれてるのもあるんです。しかも改行もなくびっしりと!多くの人が3行以内には読むの断念しちゃうんです。でも僕はどうしても読みたくて…。
何度も心折れかけました…。その度にボイストレーニング、自重トレーニング、レーシック手術、駅前留学を繰り返し、ようやく友人の約200行の近況報告投稿を最後まで読めたんです!
俳優は台本読解力が最も大切とよく言われるんですけど、それこそ僕はFacebookで読解力と、そこに繋がる演技力が鍛えられた感じがします!」

来年公開予定の映画撮影シーンの一部。
今作では、未知の起業家と悪魔のIT社長から追われる役柄で、そのリアルな演技には、取材班も思わず芝居という事を忘れて見入ってしまった。


ー最後に、20歳になった今の目標を教えてください!
港遊「大先輩方のように、より事務所の力になれる俳優になりたいです!事務所への毎月の所属費のみならず、事務所土地代、事務所光熱費、事務所内の自動販売機維持費、事務所入口横のガーデニング費用、事務所行きつけの海鮮居酒屋の水槽のクリーニング代など、毎月所属俳優の僕らがそれらを賄って、貢献したいと思います!あと俳優たる者、仮に「2時間後に赤道付近で撮影あるから行ってこい!」と事務所に言われれば行かなくちゃ行けないので、その為のプライベートジェット機を買いたいです!
同世代の話に戻ると、僕と同じ2003年生まれには、モデルのKōkiさんや卓球の張本智和さんがいらっしゃるので、この3人で『ボクらの時代』に出れるよう、僕自身もモデル業と卓球技術の向上にも力を入れたいです!」

(取材/文 圧力屈子)

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