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コーチとしての役割へ。

前回の記事で「先生の価値とは?」について書いた。書き終わってまだまだ言い足りないなあと思っていたので、プラスの内容をここで書きたい。

情報に誰でもアクセスに平等できる時代。

先生も生徒も同じ情報を手に入れることができるし、授業内容もYouTube等で検索すれば、分かりやすい授業が無料で手に入れられるようになった。だから、情報を持っているということだけでは先生の優位性は少なくなっきた。

だからこそ、もう一つこれから大切だなと感じる先生の役割がある。

それは、「コーチ」としての役割だと思う。

どんなにテクノロジーが進歩して、便利になり学習が効率化されていったとしても、その勉強をマネジメントしたり、継続するためのサポートをしたり、モチベーションを引き出したりすることは「人(先生)」でないとできないことだと思う。

決められた時間になったら勉強をして、自分で定着させるために繰り返しの練習をして、正しい勉強のやり方を継続して、理解度を確認するためのチェックテストをして……こういったことを自分一人でやっていくことはなかなか至難の技だと思う。

「学ぶ」ということだけだったら、映像などで事が足りてしまうが、その先の成績向上、勉強の継続、メンタル面のケア、モチベーションの維持、さらには能動的に勉強に取り組むことを促すことだったり……そういった意味で先生に「コーチ」としてのスキルが必要になってくる。

塾としての役割も、もちろん学習内容をしっかり教えてくれることに加え、さらなるプラスαの価値が求められていると思う。

実際に塾や予備校の授業形態やあり方も時代の変化に対応してどんどん変わってきている。ただ教えるだけの塾や先生であれば価値は減っていくと思う。(もちろん大切なことだが、)

だから、これから教えることに加え、「コーチ」としての役割というのはこれから一つ軸になっていく。

ユニバースクールユニバーハイスクールでは毎月1回コーチング研修というのを行っている。

ただ、勉強の内容を教えるだけではなく、
生徒ととの対話を通してどのように勉強に対してのモチベーションを上げていくのか?維持していくのか?新たな気づきを与えるのか?そして、成績向上へとつなげていくのか?

これは一筋縄でできるようになる程甘くない。自分が過去にやってきた指導の仕方、声がけなどをゼロベースにして学んでいる最中だ。

学んだことを日々実践し、自分の中に身に落とし込んでいきたいと思う。
そして、今それによって変わる教育の未来に楽しみを感じている。

中学デジタル授業コンテンツ、ユニバープラス。

導入映像授業、演習問題、確認問題、暗記モード、質問対応など中学生にとことん使ってもらえるデジタルコンテンツサービスとなっています。

UNIVERPLUS(中学生向け授業動画コンテンツ)


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