新規事業開始の準備中！

筆者は監査法人・FASを退職後、Web3関連の事業会社に2年半程度務めたが、とある事情があって退職した。

過去の記事を見てもらえればわかる通り、当時は状況に満足していたが、やはり人が集まれば色々なことが起こるものである。

普通の人ではできないような体験もたくさんさせてもらえたし、色々な業務経験を積むこともできた。その点において非常に感謝しているので、必要がない限りは事情に関して公表するつもりはない。

制度の整備が進まない業界で、専門の弁護士と協力して適法に事業価値をいかに高めるかを主眼に事業を進めてきた。

当初会社になかったWeb3の様々なナレッジを持ち込んで浸透させたし、代表が別事業に集中し始めてからは会社に対しても誰よりも深く貢献したし、十分に恩返しはできたので、これからはお互い干渉せずにそれぞれの道を歩んでいければ良いと思う。

心機一転、じゃあ次何やるの？というところだが、あらかじめ設立してあった法人を使って2023/10から事業活動を行う予定だ。

再度就職も考えたが、自分と現代社会における会社組織の在り方が、いつになっても適合せず、辟易してしまった。

筆者は新卒で就職するときから、どうもサラリーマンというものが自分に合わないなと思っていたが、あの時の予感は正しかったのではないかと思う。

社会に適合するためにたくさん勉強もしたし、死ぬほど残業もした。しかし、社会に出て10年以上経っても未だに適合しない。

もちろん、この事業を通じて成果が出ない場合は、不本意ながらまた誰かのお世話になるのであろうが、ある程度の可能性は感じており、一旦チャレンジしてみたいと思う。

え、起業！？すごいじゃんとよく言われるが、スタートアップや資格を活かした独立開業をするわけではない。

一般的な起業のような、壮大なvisionを持って特定の目的を達成するようなものではない。

まずは自分に合った仕事のスタイルを確立することが当面の目標である。

自分の働き方が効率的・効果的になることで、自分も暮らしやすくなるし、社会に対して追加的に利益がもたらされるのではないかと考えている。

延々と自分との対話を繰り返し、自分から見えている自分にフィットした働き方を作れるように検討した。

検討の過程は自分用のメモであるが、同じような状況の人の参考になるかもしれないので公開することにした。

検討の結果、コンセプトは以下のように考えている。