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2023/8/11ドル円チャート分析
8/11(金)のドル円相場ですが、日本市場は休場のためNY市場で有利だったトレードポイントについて解説します。
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まず前提として、日銀のYCC修正と米国債の格下げ以降、米金利の上昇によるドル高トレンドが継続してきました。8/11の9時頃にも144.9円の高値を付けていた状況でした。
日本市場が休場で、欧州市場も材料が株価くらいしかありませんでしたので、デイトレをするべき時間は、PPIとミシガン大消費者信頼感指数の発表を控えたNY時間でした。
まずPPIですが、予想上振れによってドル高トレンドとなる可能性が高まりましたので、目線はドル買いです。
押し目のポイントですが、ポイント①の長期移動平均線のポイントが押し目買いのポイントとなっていました。
次に、ミシガン大消費者信頼感指数ですが、発表直後に円高に振れたものの、ショートポジションの解消や新規のドル買いと見られる注文が多くみられ、すぐにドル高に転換しました。この動きからも、相当ドル高圧力が強く、11日に145円超えを目指したい雰囲気が満載の状態でした。
ポイント③のポイントの押し目や、144.8を超えて移動平均線を上抜けしたポイントも良い買いエントリーのポイントだったと思います。
ファンダメンタルや市場がどちらに向かいそうか見極めながら、テクニカルでエントリーポイントを探していくのが、私のトレードです。
この記事が少しでも皆さんの助けになればうれしいです。
お読みいただきありがとうございました。