Johnson & Johnson株式交換の案内
先週、300ページくらいの冊子が送られてきた。パッと見ると会社の決算報告書みたいな感じ。最近紙ではこないので、不思議だな、と思いよく見ると、Johnson&Johnson(以下JnJと略す)からの株式交換の案内だった。
見たこともない案内だった。Kenvueというスピンオフした会社にJnJが扱っている大衆向け製品を扱わせるらしい。リステリンとかニュートロジーナ、バンドエイドとか。私でも良く知っているまさに大衆ブランドだ。
300ページある冊子、ちゃんとは読んでないが(当然全部英語)、製品形態ごとに別会社で扱った方が会社として税制面で有利、会社としても柔軟に動ける、と書いてあった。
企業・政府向けビジネスと民生品ビジネスを別会社にするのはよくある話だが、どちらの株を持つのか株主に決めさせるのは珍しいと思う。私はJnJの株を少し持っているが、何もしなければそのままJnJの株主、証券会社に電話して、株式交換すれば、Kenvueの株主になれる。
どちらが得か全然分からないのだが、こういうオファーは、乗った方が短期的いは特になることが多いので、今日電話して全株(大した量ではないが)をKenvueに変えた。この結果が数か月後どうなるかは別途報告したい。