『小4女児死亡事件は社会が殺した』
こんにちはマツです。実は読売ジャイアンツの大ファンです。
さて、本日話したいのはタイトルにもある通り、小4女児が虐待死した事件について僕の思うことを書きたいと思います。
もし自分の知っている情報がしっかりとした情報でなかったらごめんなさい。どんどん指摘してください
さて、小4女児が父親から虐待を受け死亡した事件ですが、共犯だとして母親も逮捕されました。(https://www.asahi.com/sp/articles/ASM1Z432LM1ZUDCB00D.html)
これ、ネット上では「子ども助けなかったし当たり前だ」などの意見があります。僕もはじめはそう思ってました。
ただ、母親も暴行を受けていたということを知ってから少し違う考えになりました。
母親もひとりの被害者だと僕は思います。亡くなってしまった女児のほかに、1歳の妹さんもいる状況で、果たして母親1人で守れるのか?ましてや自分も暴力被害に遭ってるのに。
母親は「娘が暴力を振るわれていれば、自分が被害に遭うことはないと思った。仕方がなかった」と言っています。
DVには状況が判断が難しくなる、精神的に支配されるといいった恐ろしさがあります。この恐ろしさは実際に被害にあった人にしか分からないと思います。
だからこそ、ニュースや記事ではもっとDVとはどれだけ恐ろしいのか、対処法などを報道して欲しいです。
また、今回の事件は社会が心愛さんを殺したと思っています。
心愛さんが父からいじめをうけていると書いた学校アンケートを市教育委員会は「恐怖を感じた」などといって父親に渡してしまったのです。
(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190131-00000133-kyodonews-soci)
さらに、児童相談所に送られてきた「お父さんに叩かれたというのは嘘」という文書を父親が書かせたことを児童相談所は、強要の可能性があると認識していたようです。
(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190205/k10011804781000.html)
母親は見殺しにしたといわれ逮捕されたのに、児童相談所や教育委員会は何もなし。本当に見殺しにしたのは社会のほうではないでしょうか。
また、このニュースをきいたDV被害に遭っている人達は誰を信じればいいのでしょうか。本当に助けを求めている人達が助からない社会でいいのでしょうか。
自分たちで守れないなら、社会が守ってあげなければいけない。そのために児相などの機関は存在しているんじゃないでしょうか。
「いのちの電話」の件もそうですが、しっかりとした対応をしていかないとずっと社会は変わりません。
この事件を重く受け止め、児相や市教などの機関は変わらないといけないです。
また、機関だけでなく大人ひとりひとりがこの問題について考えるべきだと思います。「子は親を選べない」ってことをよく聞きますが、ホントにそうです。だからこそ親が寄り添わないといけないと思います。
以上が僕の考えです。長々とすみません。上手くまとめられたかはわかりませんが、思うところを書きました。意見や私はこう思う、などあればどんどん下さい。お待ちしております。
それでは今日はこの辺で。
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