見出し画像

引き継がないのも選択肢の一つ!相続放棄とは?

こんにちは!
ご覧いただきありがとうございます。
げんじボーイです。

元全国トップ5%の成績を収めたFP(ファイナンシャルプランナー)の僕が、お金にまつわるエトセトラをお話ししています。
ちなみに今はめちゃめちゃ普通にサラリーマンをしています。サラリーマン最高。

遺産相続で引き継ぐのは資産だけではないということはご存知でしょうか?

実は、亡くなった方に負債があると
その負債も家族が引き継がなくてはなりません。

そうなると、一瞬にして借金生活が始まってしまいます。
こんな場合に、相続を断ることができます。
これを「相続放棄」と呼びます。

ただ、放棄にはルールがあり
相続開始から3カ月以内にすませなくてはなりません。
また、相続放棄をする場合は
他の資産も引き継ぐことはできなくなります。


ではどんな時に相続放棄をすべきでしょうか。
・多額の借金があるとき
 →単純に借金を背負うことになるため
・空き家を引き継ぐとき
 →空き家は維持管理費や税金の負担が大きいため

上記のように
相続を受けると借金を負ったり、費用がかさむ時は相続の放棄をするのがベターです。

「相続は放棄できる」
と知っていれば、余計な費用や税金は払わなくて済むことがあります。

相続は、ややこしいルールがたくさんありますが、裏を返せば、知っているだけで損せずに済むこともたくさんあります。

誰にでも起こりうる相続について
できるうちから準備していくのが大切です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?