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100回、1,000回、10,000回

くそ暑いですね。

仕事の季節です。

私の勤め先は7月が最繁忙期のため、ひたすら働いております。



忙しいのに人員不足の日は、上司が製造時間を見計らって手伝いに来てくれるのですが、彼らは実に驚異的な速さで作業をこなします。

動きに無駄がなく、周りをよく見ていて、綺麗に仕上がり、作業台もほとんど汚れません。

いちいち大声で確認し合わなくても、あうんの呼吸で事が運びます。



学生アルバイトさんや新しい人がいると、そこに大なり小なり摩擦が発生します。

スローペースになり、出来上がりは雑で、台のあちこちに物がこぼれて汚れます。

声を掛け合っても相互連携が取りづらく、流れがギクシャクしがちです。



ベテランさん+上司で作業しているときは、余計な物音がせず、静かです。

しかし、ちっとも大変そうではない。

和やかに世間話をしていたりします。

私はまだそのスピードに、辛うじて着いていける程度のレベルです。

たまに新人で、技術が伴わないうちに速さだけ真似しようとする方がいます。

……結果はご想像の通りです。



彼らは波動調整®の “は” の字も知りませんが、この場においては波動調整®9年選手の私より、スピリチュアルです。

自身を含めた全体の動きが見えている。

身体を適切に使えている。

作業(=目の前の現実)と調和している。



これはもう、圧倒的な実践経験の差です。



波動調整®講座では、4thを受講するまでに100人とセッションするよう、奨めています。

一方彼らは、例えばハンバーガーを紙で包む作業1つ取ってみても、何万回に及ぶ実践を重ねてきています。

正直、講座やセッション会での素晴らしい気付きも、体験も、ここに来ると軽く吹っ飛びます。

現世利益の話題で盛り上がっていようが、彼らの仕事は美しく、何やら良さげなことをメール配信している波動調整®サポートスタッフの私は、その足下にも及びません。



これが現実。



だからこそ

ちゃんと身体を使って地道に努力しよう

と都度、初心に帰ることができます。

彼らは私にとって良き師であり、この職場は良き学びの場です。

自分のエゴの状態が、つぶさに分かるのです。



今年の元旦に

適性がないのではなくポテンシャルを出せていないだけだ

と体感できたので

(その時の記事↓)

縁ある限りは、ここで修行させていただくつもりです。

しかし暑いんです、この職場……。

みなさまも暑さに気を付けて、それぞれの夏をお過ごしください。



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