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頭おかしい外国人通販シリーズ4~とある中二病の絶対零度~

にじかげ&杏梨
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2011/11/30収録。
杏梨さんとコラボしたものです。杏梨さんとは元々絵描き友達でしたが、ボイス活動もされていたので声でのコラボが実現しました。ゲストに中二病拗らせたキャラクターを出したかったので杏梨さんが名乗り出て下さりました。杏梨さんは、これが初のこえ部デビューでした。ゴスロリ衣装に眼帯をしているんだろうなと想像しています。アンリーヌと言うキャラ名は杏梨さんの提案です。
中二病と言えばやっぱりエターナルフォースブリザードだろうという事でそっち関係の商品をメインにしました。プールに液体窒素を投入した動画をヒントにしました。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm2745623
ちなみにこの中に入ったらマジで「相手は死ぬ」可能性があるので絶対に真似しないでください。


BGM:パンドリストP 波音リツ「E.F.B~恒久の氷結~」
BGM:Masa's Studio 初音ミク「中二病」

サニー・ファイヤー役:にじかげ
アンリーヌ・ブリザード役:杏梨
編集:にじかげ
脚本:にじかげ

↓以下台本です。さて、エターナルフォースブリザード何回言ってる?

こえ部テレフォンショッピング!!

サニー「はぁい!みなさんこんばんは。サニー・ファイヤーです。忌数に負けないで頑張ろう、第4回目の放送です。皆さんよろしくお願いします。
はぁいアンリーヌ!久しぶりね、元気にしてた?」

アンリーヌ「はぁいサニー!久しぶりね!私ね、今エターナルフォースブリザードの魔法を出す練習にハマっているのよ!」

サニー「まあ、本当に!?私もエターナルフォースブリザードの呪文を暗記しているところだったのよ!」

アンリーヌ「なんかもう少しで出せそうな気がするんだけどねー、でも、エターナルフォースブリザードって本当に出せるものじゃないでしょ?
せめて魔法を使った気分だけでも味わってみたいわ!」

サニー「そうね、誰もが魔法にあこがれるものよね。それじゃあ、いいことを教えてあげる。
そんなアンリーヌの中二病な願いをかなえてくれる商品がこれよ!」

アンリーヌ「わぁお、サニーなんなのこれは?」

サニー「これはエターナルフォースブリザードが出せる液体窒素よ!これさえあればいつでもどこでもエターナルフォースブリザードが出せるのよ!」

アンリーヌ「わぁお!なんてファンタスティックなメルヒェンチックでロマン溢れる商品なの!それだけでもうまさに私が捜し求めていた運命のアイテム!
ねぇサニー、早速それ使ってみましょう!」
(ここは何気にサンホラのアルバムのタイトルを入れていたりしますw)

サニー「いいわよ!それじゃあこの商品の凄さを見てもらうために、この大きなプールで実験するわ。」

アンリーヌ「え?なんでいきなりプールなの?エターナルフォースブリザードは氷の魔法なのよ?水でも凍らせるつもりなのかしら?」

サニー「いいえ、このプールの中に液体窒素を入れるのよ!まあまあ、見ていないさい!
それじゃあ、雰囲気を味わうように一緒に呪文を唱えましょう!」

―――極寒の地の氷の神よ、我に力を与えたまえ。歌声は氷柱、氷柱は剣(つるぎ)。身を貫きし氷の刃よ、今嵐となり我が障壁を壊さん!―――
エターナルフォースブリザード!!

アンリーヌ「わお!凄いじゃない!プールが一気に真っ白になって本当にエターナルフォースブリザードを出しているかのようだわ!」

サニー「そうでしょー!これさえあれば魔法が使えなくてもいつでもどこでもエターナルフォースブリザードが出せるのよ!」

アンリーヌ「でもこれ、プールで技を出しているじゃない?プールがない所でエターナルフォースブリザードが出したい場合はどうすればいいの?」

サニー「大丈夫よ!今までの液体窒素はプールのような大きな水面じゃないと威力を発揮できなかったんだけど、
カノッサ機関の長年の研究によって、この液体窒素なら小さな水面でも大いなる威力を発揮できるように開発に成功したのよ!
だから、バケツに水を入れて液体窒素と一緒に持ち歩けばいつでもどこでもエターナルフォースブリザードが出せるわよ!」

アンリーヌ「わぁお!すごいじゃない!これで誰でも気軽にエターナルフォースブリザードが出せるなんてカノッサ機関GJ(ぐっじょぶ)ね!
よーし、じゃあ私も水を入れたバケツに液体窒素を入れてみるわよ!

―――私の属性は水、お前の属性は炎。よってダメージは4倍!吹雪け、エターナルフォースブリザード!!―――」

サニー「きゃああ!そういえば私はサニー・ファイヤー。思いっきり名前が炎属性だったわ!油断大敵ね!」

アンリーヌ「ああ、そうだサニー。エターナルフォースブリザードは一瞬で相手の周囲の大気ごと氷結させ、相手は死ぬ魔法だったじゃない!
この商品はそんな危険なもの売って大丈夫なの?」

サニー「大丈夫よ、問題ないわ。カノッサ機関の優秀な開発によって、威力を大きく出来たと同時に王立研究機関V.I.Pに認定され、魔科学部門最優秀賞を授与された商品だから安全性が保障されたのよ!
これで小さなお子様から大きなお友達まで誰でも楽しくエターナルフォースブリザードを出して遊ぶことが出来るのよ!」

アンリーヌ「うわああああー!これで安心してエターナルフォースブリザードごっこが出来るじゃない!
素晴らしい商品じゃない!ねぇサニー、この商品私も欲しいわ!これって一体いくらなの?」

サニー「このエターナルフォースブリザードが出せる液体窒素は、何と今だけ…
今だけ56万4219円でご奉仕するわよ!」

アンリーヌ「わぁお!語呂あわせで『殺しに行く』じゃない!凄くセンスのあふれる値段だわ!」

サニー「更に!お買い上げになった方々全員に今だけ!
眼帯と包帯とマジックがセットになった邪気眼なりきり3点セットがついてくるわよ!
これであなたも素敵な中二病患者に大変身!!」

アンリーヌ「っぐわ!……くそ!……また暴れだしやがった……」
(ここからアンリーヌの台詞は邪気眼で。)

サニー「?!どうしたのアンリーヌ?!」

アンリーヌ「っふ……邪気眼を持たぬ物にはわからんだろう……」


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この物語はフィクションです。本当に電話かけないでください、お願いします。
エターナルフォースブリザードなんて…そんなの幻想です。現実を見てください、ありがとうございました!

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