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【多声掛け合い】こんな異世界の召喚され方は嫌だ!

にじかげ
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2010/4/14収録。
これは自分で作ったシナリオです。ゲームやアニメにある異世界召喚に憧れるけど、こんな状態で異世界に召喚されたらいやだよねって語ってたコミュを見つけてそれをヒントに作りました。
相変わらずヘルシードがドジやってます。

BGM:♪般若's MIDIの里♪ 般若さん
BGM:- FREEDOM HOUSE 2nd - 氷石彩亜さん

般若さんの曲をMP3に変換したら笛の音色がお化けが出てきそうになってしまいました…

難易度高いお題付きです。宜しければやってみてください。
裸だったら何が悪いと言っているのに時代を感じますし、結局この話はこれっきりで続きませんでした。
アドリブアレンジはもちろん、名前や性別変更OKだけどシナリオ上今回ばかりは主人公だけは男にした方がいいと思います…



もしも異世界に召喚されたら…?あなたにもそんな妄想世界を膨らました事はありませんか?
しかし、こんな状態で召喚されてしまったら…どうしますか?


現実世界での出来事…
主人公「だだいま~。はぁ~疲れたー。」
母「おかえり。お風呂空いてるわよ。」
主人公「よっし、風呂入るかー!」

(お風呂に入る)

主人公「ふあぁぁぁー!いい湯だなあ!やっぱスポーツで汗かいた後の風呂は最高だなー!」


その頃、異世界での出来事…
王様「魔王がこの世界を滅ぼそうとしている…ワシらにはもう手には負えん…」
兵士1「いや、お前何もしてないじゃん…」(ぼそっと言う)
兵士2「我々の力では限界です…」
兵士3「もはや…これまででしょうか…」
王様「一体どうすればいいんじゃ…」
召喚師「大丈夫ですよ、フロアブル王!」
王様「そなたは…伝説の召喚師ヘルシード!!何かいい知恵があるのか?」
召喚師「はい、もはや私たちの世界の人間の手には負えないので、私たちよりも力のある別世界の人間をここに召喚し、その方に魔王を倒して頂くのです!」
王様「なるほど、別世界の人間に頼むのだな!是非召喚してくれ!」
召喚師「はい!

天よ、異世界の扉を開きたまえ!ここに集う者を導け!
いでよ!勇ましき姿よ!!」

(主人公が全裸で召喚される)

王様「よくぞ参られた勇者よ。そなたの目的は魔王を倒す事だ。」
主人公「ん?なんだここ?」
召喚師「まさしく、この方こそ魔王を倒すのに相応しい勇者だと思います…って…
きゃあああああああああ!!変態ーーー!!」
主人公「?うおおおおおおおおおおおお!!」
召喚師「な、なんで裸なんですか!!」
主人公「裸だったら何が悪い!!俺は風呂に入ってたんだ!!」
王様「おお、なんと勇ましく立派な(別の意味で)少年だ。そなたこそ魔王を倒す勇者に相応しい。」
主人公「おい、この格好で魔王倒せって言うのか?死ぬだろ!てゆうか人の話聞けよ!」
召喚師「あ!入浴中に申し訳ありませんでした!今装備品を持って参ります。」
主人公「全く、せっかく気持ちいいときに風呂に入っていたのになんでいきなり異世界に召喚されるんだよ。しかもこんな状態でいきなり魔王倒してこいって何様なんだ?」
召喚師「お待たせしました。この王家に伝わる伝説の剣を使って魔王を倒しましょう!」
主人公「…いや…まず服を用意してくれない…?」
召喚師「はい、魔王を倒すという約束をして下さればすぐにお召し物を用意しますね^^」
主人公「はぁ?何だよそれ…てゆうか、俺は魔王を倒す気なんかねーよ!こんな勇者ごっこには付き合ってられねー!早く家に帰せ!」
召喚師「それは無理です。その召喚魔法は非常に力を使う魔法なので次使えるのは…来年くらいになりますね~。」
主人公「はぁ?」
召喚師「なので、諦めて魔王倒しに行って下さいよ!><」
主人公「…こんなのって…こんなのってないよーーー!!」

こうして、全裸で召喚されてしまった哀れな主人公は家に帰れず強制的に魔王を倒しに行く事になりました。

…つづく。かも?

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