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「R62号の発明・鉛の卵」安部公房
好きな小説は?と聞かれたら真っ先にこれを挙げる。
本当に面白かった。
短編小説で全12編収録されているのだけど、全部!ほんとに全部!面白かった!!!
こんな気持ちで小説を読むのは記憶にある限り初めてだったので、夫にお勧めしつつ話してみた。
そしたら「どんな風に面白かったの?」と聞かれて困ったわけです。
いや、面白かったの!読んでみて!
「で?」
って…うーーーーん。。。と。
この面白さを説明できないの…悔しい…と思ったわけです。
ここまで書いて3日経過。
考えた結果、全体的に暗い印象が続くSFって感じが好きだったのかな。
特に「R62号の発明」と「鉛の卵」が面白かった。
なんか、もしかしたら映像を観てるみたいに読んでるのかもしれない。
どんどん物語が進んでいくんだけど、自動で流れていくからあんまりよく考えていないというか。
面白!!!って興奮しながら文字の表面を軽く触りながらさら〜っと進んでいる感じ。
だから、面白かった〜!!!
以外の感想を言おうと思っても、何がどういう風に…?
と言葉に詰まってしまうのかもしれない。
自分の気持ちを的確に言語化できるようになりて〜〜
これもnoteを始めたきっかけのひとつなので、続ける中でうまく言語化できるようになったらいいな〜って感じですね。
夫はと言うと自分でググった結果面白そうって思ったのか、安部公房デビューとして読んでくれててなんか嬉しいです。
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