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オフィスの価値

毎日オフィスに行く事が当たり前だった時代が懐かしくなるくらいになってきた今日この頃。オンラインでのコミュニケーションが当たり前になりました。オンラインで様々な事ができるからこそ、なぜオフィスに行くのか?という疑問がふつふつと湧き出てきます。

まず私が思うのがこの記事にも書かれている通り、リモートワークだと余白が少ないという事。知らない人に出会ったり雑談の中で何かを生み出す事が難しくなっているように感じます。そもそも会ったことのない人とオンラインではじめましてというのに慣れていない!。これについてはオンラインで雑談の場を積極的に作るようにしているのですが、オフラインには勝てないかな…。

そしてもう一つは組織への帰属意識とか会社のカルチャーをどう植え付けるか、というところなのだと思います。今までオフィスで一緒に働いていた仲間は共有する基礎があるのですが、新しく来た人や新入社員に対してどうやって共有するのか?。周りの人の仕事ぶりを盗み見て学ぶ、という事が難しいので、仕事のやり方(教え方?)を変えないといけないかも。

みんなで意思決定するための場として18世紀に発明されたオフィスですが、ここまで情報化ツールがある中でわざわざみんなで毎日顔を合わせる必要もないでしょう。オフィスで顔を合わせる事で何かを生み出すために行く、目的を持って行く。Withコロナの長期化もみえてきたのでそろそろ常識を見直して働き方の見直しも必要なのだと思います。


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