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みなさん熱量が高い、だから自分も頑張りたい

職員の方々って熱量が高い人がすごく多い。それだけ利用者さんへの想いが強いんだなって思います。

松岡亮さんは病院での介護職員として9年、ケアマネジャーとして6年の経験を経て、2023年8月にジェネラスに入社。居宅支援事業所草まくら所属のケアマネジャーとして勤務しています。仕事をする上での心構え、やりがいについてお話をお聞きしました。

お仕事中の松岡さん

➤ 利用者さんとご家族が安心して生活を送るために

――まず、松岡さんの日々のお仕事を教えて下さい。

利用者さんとご家族さんがこれから介護保険サービスを使うために、実際に介護サービスを提供する事業所との調整を行う窓口になるのが私たちの仕事です。
基本的な業務は、電話での相談対応や事業所との調整業務、介護保険の給付管理に関する業務をしています。初回のご家族との面接(インテーク)でどういった困りごとがあるかなどをお聞きするためにご自宅に訪問し、契約や事業所の選定を行います。また、アセスメントを行って複数の事業所を提案し、その中から選んでいただきます。

事業所はケアプランに則って利用者さんのケアをするのがルールです。利用者さん、ご家族の意向を反映させながら、ある程度事業所さんが動きやすいようなケアプランを作ることも重要な仕事なんです。

――利用者さんが介護を受けるまでにたくさんのプロセスがあるんですね。

介護が始まったら、毎月1回モニタリングに行きます。今行われている支援が利用者さん、ご家族にとってどういう状況か、修正追加が必要かどうかということを毎月評価するわけです。
新規でご対応させていただく場合のプロセスは多くて、それが一通り落ち着くまでが大変です。

たくさんのプロセスは、利用者さんとご家族が安心してご自宅での生活を継続していくために必要な業務です。その必要性をしっかり捉えることと、窓口となって役割をしっかり認識していくことが大事だなと思っています。

――ケアマネジャーの道を選んだきっかけはなんですか?

大学生の頃、おじいちゃんの体調が悪くなり介護が必要になった時、私の家族を担当してくれていたケアマネジャーの方の支援が、私の中でずっと心に残っていました。その時、私も同じような支援をして行きたいと思ったのがきっかけです。実際にケアマネジャーになってみて、こんなに大変な仕事だとは思っていなかったですが(笑)。

また、家族の影響も大きかったのかなと思います。私の母が保育士をやっていて、姉も妹も保育士ですので、保育士に興味を持っていました。でも、親からすると、男性が保育士になることの難しさみたいな話を聞く機会はありました。それなら、他にそういう関わり方ができる職種ってなんだろうっていうのはずっと考えていました。
介護の世界を知って、介護士として働いていきたいって思ってからは、ぶれることなく今に至っているのかなと思います。

➤ 求められることに最大限に応える、それがやりがい

――ケアマネジャーのやりがいはなんですか?

困っている方々、これからもご自宅で生活していきたいという方々のお話を聞けた瞬間が一番嬉しいです。信頼をしてもらえているかどうかわからないんですけど、自分のことを頼ってくれて、話をしてくれた時に頑張らなきゃ、もっとやらなきゃって思うんです。

「ありがとう」の言葉も嬉しいですが、困っている、助けてほしい、どうにかしたいっていう想いで介護保険を申請してくるので、そういった方々のために何ができるのか考えて、お話がしていける関係性を持てることが大切だと思っています。
求められることは、自分にとっては嬉しいこと。どれだけ疲弊しようと、求められることに最大限に応えていくことがやりがいなんです。

――ケアマネジャーとして大切にしていることはなんですか?

あくまで中立な立場でいなければいけない、と考えています。利用者さんと事業所の間に立って、どちらかの意向にあった調整をするのではなく、双方の話を聞いた上での判断をしなければいけないです。
ただ、利用者さん本人が楽しく利用できているのであれば、その状況を事業所にお伝えして、何かしらの前向きな感情を抱いてくれるといいですよね。現場で働いている人に、よりやりがいを持っていただくような情報提供などは意識しています。

あと、ケアマネジャーに限らず介護保険のサービスって、どの事業所、職種に関しても、介護保険としての目的や役割が明確に決まっているんです。ですので、誰もがそれを意識して全うすべきだと思っています。そこを履き違えると必要のない支援になり、利用者さん、ご家族がかえって困ってしまいます。ケアマネジャーとしてこうなりたいっていうのはもちろん大事だと思うんですけど、それ以上に、ケアマネジャーという仕事が介護保険上どういう役割や目的を担っているのかっていう認識を強めていかなくてはいけないと思います。他の事業所の方々もそういった認識を強めていただけると、より良い支援体制の構築につながるのかなと思います。

➤ みなさん熱量が高い、だから自分も頑張りたい

――ジェネラスでの仕事環境はいかがですか?

やりがいを持って働ける環境です。働いていて気持ちのいい方々が周りにいるというのは、自分にとってすごく大きいです。ケアマネジャーの仕事って、どちらかといえば一人でする仕事に近いですけれど、みんなで話ができる、うわべじゃなく一緒に考えてくれる人たちがいるのはありがたいです。ケアマネジャーの同僚はもちろん、併設の訪問看護ステーションの方々とは直接やり取りをする機会が多いですけど、頼りになる仲間がいるっていうのは嬉しいし、楽しいです。

ジェネラスの職員の方々っていうのは、熱量が高い人がすごく多い。熱量が高いっていうことは、それだけ利用者さんやその対象となる人たちへの想いが強い、また、自分たちの役割を認識して全うされているんだろうなって強く思います。

――確かに、ジェネラスには熱い人が多いですよね。

熱量が感じられるから、求められることに対して熱心に取り組める。評価されたいってことよりも、それに対して頑張りたいと思います。
評価されたいって考えると、どうしても評価ばかりに着目してしまうと思うんです。「結果は置いといて、取り組むという姿勢が大事だよ」と上司は言ってくれます。今まで頑張っても結果に繋がらないことが多く、それをわざわざ捉えていたら耐えられなかったと思うんです。けれど、そう言ってくれる上司や話を聞いてくれる同僚がいる、というのは私の支えになっています。

➤ それぞれの人にとって働きやすい環境が、ジェネラスにはある

――松岡さんのストレス解消法を教えてください。

体を動かすことですね。特に走るのが好きです。ストレスが溜まっている時って、負の感情がたまっているなって思うんです。その負の感情を払拭するために、仕事に役立つ知識や法律、生きていくための考え方などを聞きながら自己研鑽も兼ねて走っています。
他には、ひたすら食べて不摂生します(笑)。夜中に自分で料理して、大量のパスタを食べます。大食いのテレビやユーチューブを見るのが好きで、自分でもどれだけ食べられるかやってみるんです。でも、同僚には「そこそこいい年齢なんだから、やめたほうがいい」と言われています。

休日の松岡さん

――今後の目標を聞かせてください。

資格としての目標は、主任ケアマネジャーを取得したいです。
ケアマネジャーとしては、これから高齢化社会がさらに進んでいく中で、利用者さん、ご家族が安心安全に、自分たちが望む生活を送っていただけるよう貢献していきたいです。

――最後に、転職を考えている人へ一言メッセージをお願いします。

それぞれの人にとって働きやすい環境が、ジェネラスにはあると思います。何かを強く求めて働きたい人には、そのような環境を設けてもらえるし、自分のペースで仕事を進めていきたい人には自分のペースを守って働くことができる。働き方を強制されずに、働きたい働き方ができる環境ですね。

「私ってこの会社に向いているかな、向いてないかな?」って悩んでいる方は多くいらっしゃると思います。ご自身が思う働き方ができる環境っていうのは本当に大切で、やっぱり会社が築くものだと思うんですね。そういう意味で、ジェネラスは働きやすいと思います。

そんなジェネラスの職員が実際に働いている様子を見てみたい、訪問看護・リハビリってどんな仕事…?など興味を持っていただいた方には1日体験会も随時開催しています。お気軽にお問合せくださいね。
お待ちしています!!


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