【プラットフォーム立ち上げメンバー紹介】

岩本菜々（いわもと・なな/ Nana Iwamoto）

1999年生まれ。一橋大学大学院 社会学研究科修士２年生。NPO法人POSSE学生ボランティア。

　大学生3年生の時にPOSSEに参加。生存権が守られず困窮を極める仮放免者の実態に衝撃を受け、貧困問題に取り組みはじめる。以来、奨学金返済者の実態調査や困窮者支援活動に取り組み、現場から見えた実態をもとにNHK『日曜討論』TBS『報道特集』などのメディアや、朝日新聞デジタル「コメントプラス」にて発信・提言を行っている。

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田所真理子ジェイ（たどころ・まりこじぇい/Marikojiei Tadokoro）

1996年神奈川生まれ。筑波大学人文社会ビジネス科学学術院人文社会科学研究群博士前期課程在籍中。NPO法人POSSEボランティア。「技能実習制度廃止プロジェクト」共同代表。

　フィリピンと日本のミックスのルーツを持つ。幼い頃にフィリピンを訪れ、格差社会に違和感を持ち始めるようになる。貧困や格差問題に関心があり、それをテーマにメキシコに留学。コロナ禍に帰国して非正規女性や外国人の困窮状況を報道などで目にし、自分が全く日本の貧困の現状を知らないことに気づき、大学４年生の夏にPOSSEの活動に関わるようになる。
　声を上げることが社会を動かす力になることを実践の活動の中で実感し、社会運動のエネルギーに希望を抱くようになる。現在外国人労働者の労働相談を中心にPOSSEの活動に関わっている。プラットフォームでは主に、外国人労働相談の現場から見えてくる実態の分析や問題提起を行なっていく。

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荻田航太郎（おぎた・こうたろう/Kotaro Ogita）

「ブラックバイトユニオン」共同代表。「SDGsユニオン」代表。

　新卒で「ブラック企業」に就職。残業200時間超の長時間労働やパワハラ等を経験し絶望。退職後、NPO法人POSSE代表・今野晴貴氏のYahooニュースを読んだことをきっかけにPOSSEへ労働相談。その後、労働組合「総合サポートユニオン」にて企業との団体交渉や街宣活動等を経験し、全社員の未払い賃金及びパワハラに関する謝罪と賠償を勝ち取る。
　労働運動に参加する中で「権利は闘って実現する」ことを学び、労働問題や移民問題について研究するために筑波大学大学院へ進学。現在は、POSSE学生ボランティアとして、学生アルバイトや外国人労働者などからの労働・生活相談の対応をしながら労働運動に関わっている。

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笠原沙織（かさはら・さおり/Saori Kasahara）

1999年生まれ。東北大学経済学研究科修士課程所属。NPO法人POSSE、NPO法人フードバンク仙台学生ボランティア。

　大学生の時にPOSSE主催の大人食堂にボランティアとして参加し、ワーキングプアの労働者の実態を知り、貧困問題に取り組み始める。
　現在はPOSSEやフードバンク仙台で困窮者支援をしながら、誰もが飢えず生存が守られる社会を作るために、ライフラインの無償化の要求や、持続可能な食料システムの構築を目指して農地運営などを行っている。

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鴫原宏一朗（しぎはら・こういちろう/Kouichiro Shigihara）

1998年福島生まれ。東北大学農学研究科博士課程在籍中。NPO法人フードバンク仙台、環境NGO Fridays For Future Sendaiで活動している。

　福島第一原子力発電所の事故とその後の被災者への補償の相次ぐ打ち切りへの違和感から、エネルギー問題や貧困問題に関心をもつ。
　大学入学後、フードバンク仙台やFridays For Futureに参加する。フードバンク仙台の現場で困窮世帯への食料支援や生活相談を行いながら、気候変動や環境問題を引き起こしながら利益を上げる企業への抗議キャンペーンを進めている。

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【問い合わせ先】generationleft.platform@gmail.com
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