「人望」=「優秀さ」ではなく「自分を捨れる強さ」
新米リーダーの悩み
昔ちっちゃなチームでしたが、初めて人をまとめる立場になった時にどう振舞うべきなのか悩んでいました。
月日が経ち、一つの答えが出たので書いてみたいと思います。
その当時、「人望」=「仕事の出来る人」と思っていました。
しかし今は、「人望」=「自分を捨てた姿」だと思っています。
その当時、役職に見合う様に無理して優秀な人間になろうと頑張っていました。
その当時の上司の話
そこにいた直属の上司はまさに優秀な人でした。
しかし
1人の職員としては極めて優秀、でも部下から全く慕われていないのです。
みんな怖がって本音を言えない。そこに信頼関係がある様には思えませんでした。
優秀とは言えないが、人望MAXなリーダー
最近一緒に働く職員に、決して優秀とは言えないんだけれども、みんなに慕われているリーダーがいます。
状況に合わせた調整や、細かい所の詰めは全然ガバガバなんだけど、部下が「○○リーダーが頑張っているので、自分も頑張ります」と言ってきます。
人望とは
人が人を信用する時、心を掴む時は、その人が「犠牲を払っている姿」を見た時。
「自分を捨てる姿」を見た時に、初めてその人を信用んだと思う。
本当に人望のある人は、「部下のミス、部下の困った状況を、自分の立場や面子を捨てて頭を下げることが出来る人」
注:卑怯な人の犠牲になってはなりません。卑怯な人はその人を利用することが目的なので。
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