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【鳴潮】新料理の効能を眺める【Ver1.1】

おはようございます。ジェネです。

今回はVer1.1で追加された8種の新料理について見ていこうと思います。
8種の中身をちゃんと見てみると効果は実質5種類なのですがそれでも充分多い。
いずれも普段使いでプレイ効率を上げてくれるものばかりなので、今州の特級料理人としては触れとかなきゃウソというものです。

それでは参りましょう。



Ver1.1の追加料理


新たに追加された全8種の料理のうち、☆3は2種、☆4は3種、☆5は3種となっている。
しかし単純に高レアほど性能が高いというわけではなく、☆3の料理2種に関しては互換のない現状オンリーワンの効果を持っている。

これらのレシピ取得には新エリア・乗霄山の探索が不可欠なものの、可能なら早めに取得して探索効率を上げていきたい。

なお☆4料理については☆5料理と効果自体は共通する(効果量と素材が異なる)ため、特筆すべき点がなければ説明は省略する。


雪蓮の揚げ菓子

レア度:3
材料:銀雪蓮×2、小麦粉×3、砂糖×1
効果:チーム内全共鳴者のクリティカルダメージ32%アップ

早くも登場したクリティカルダメージを上昇させる料理。
武器や音骸、キャラ強化によってクリティカル率を充分に稼いでいるキャラであればこの料理ひとつで多大な火力アップが見込める。

さらにこれは今汐の得意料理でもあり、特別な料理にすると『雪蓮の迎春揚げ』となってダメージ上昇量が36%に向上する。
今汐自身がクリティカル率をステータスボーナスで上げられること、同時実装の武器がクリティカル率アップの長刃であることなどを踏まえると、まるで併せて使えと言わんばかりである。

今後さらに効果量を高めた料理が出る可能性も考慮すると、クリティカルに寄せたビルドの先行きが明るいことを如実に示した料理だといえるだろう。

温泉に浮かぶ猫


肉の燕雀菓炒め

レア度:3
材料:燕雀菓×1、獣肉×3、食用油×2
効果:チーム内全共鳴者の共鳴効率が20%アップ

他の料理と同じく30分間、共鳴効率を向上させる。
共鳴解放は大半のキャラにとって重要なダメージソースであり、アンコのような立ち回りそのものに絡むキャラはこの料理ひとつで大きく使用感が変わるだろう。

共鳴効率を上げるアイテムにはドラマー溶剤、共鳴エネルギーそのものの獲得機会を増やすものには回避合剤が既に存在する。
前者は効果量で優れる代わりに効果時間が180秒と短く、後者は防戦一方でも共鳴エネルギーを溜められる利点があるが効果時間が60秒とさらに短い。

料理と薬剤は併用可能なため重ね掛けできるが、体感的に倍率は加算ではなく乗算の関係にある(後述の確率計算も参照)と思われるので必ずしも併用必須というわけではない。
平常時では共鳴エネルギーの都合上実現しづらい連携を行えるという利点も一応あるが、火力目的で併用するなら他のバフ料理を食べるほうが無難である。


酢豚

レア度:5
材料:糖醋タレ×1、獣肉×4、小麦粉×4、特級香油×1
効果: 音骸の吸収効率が50%アップ

音骸厳選のお供……だが見た目ほどの効果は期待できない。
そもそも音骸の吸収確率(厳密には残響の出現確率)は基礎値が20%であり、その確率を50%向上させると0.2×(1+0.5)=0.3、すなわち30%になると推測される。

もっとも音骸ドロップには最低保証が設定されており、仮にコスト1の音骸が7回連続でドロップしなかった場合、次の8回目撃破で必ずドロップするようになっている。
コスト4音骸に関しては2回に1回必ずドロップするため、実際の厳選周回におけるドロップ期待値はかなり高くなる。

当然音骸厳選のサポートとしてあるに越したことはないが、火力アップ系の料理で周回速度を速めたほうが時間効率が良いこともあるので気になる人は計算してみるといいだろう。丸投げ

強いて言うなら1日あたりの出現数が少ない乗霄山のコスト3音骸を狙うときに使うと良いか。
しかしドロップの最低保証(いわゆる天井)の仕組みを利用すれば他の適当なコスト3音骸を倒して本命の確定ドロップ調整を行うことも可能なため(詳しいやり方は攻略サイトを参照の程)、確実性のないこちらはあくまでプレイスタイル次第で採用する形になるか。

余談になるが材料で獣肉小麦粉といった需要の高い素材を4つも求められるほか、週の獲得が購入のみで5つまでと非常に貴重な特級香油が1つ必要になる。
この様子を見ると料理の必要素材の偏りを是正するつもりはないのかもしれない。

特級香油の説明。最初読んだときあまりに品がなくてため息出た


肉詰め豆腐

レア度:5
材料:清湯×1、豆腐×2、獣肉×4、香油×1
効果:フィールドの敵素材ドロップ(率?)が50%アップ

雑魚敵が落とす各種素材のドロップ率が上昇する、はず。
少なくとも単体のドロップ数が1.5倍になるといった効果ではない。

唸り音核をはじめとしたドロップ素材に関しては探索をどれだけ進めているかや余計な敵を掃討しているかなどでプレイヤーによっては所持量が大きく変わることもある。
課金込みで育成を急いでいるプレイヤーならばこれらの素材が不足している場合もあると思われるため、この料理の出番もあるのかもしれない。
(すべてが推測で申し訳ない)


ラー油豆腐

レア度:5
材料:調査中
効果:オープンワールドでのシェルコイン獲得量が50%アップ

シェルコインの収集効率を高めてくれる料理。
各種任務の達成報酬やデイリー報酬などで賄いきれない分をフィールド探索で補おうとするとなかなかに骨なのだが、その時間を少しでも短くしてくれるこの料理の存在は地味ながらありがたい。

わざわざ「オープンワールド」と明記しているためこの料理の効果が掛かるのはあくまで拾ったり宝箱から入手したりしたものに限定されると思われる。
結晶波長板を消費してもいいならシェルコイン稼ぎは仮想訓練がダントツで楽だが、そこには効果が乗らないのは少し残念。

レシピの入手方法が不明のため、確認でき次第追記予定。


おわりに


今回追加された料理は低レアながらに優秀な効果を備えたものと探索補助の効果を持つものの2つに大きく分類できる。
作成に必要な素材こそそれなりの数を求められるが、手間に見合うだけの効力は最低限備えているため、有効に活用したい。

また、これらの料理の追加によって熟練度上げの選択肢が増え、調理レベルの向上が相対的に緩和されたといえる。
材料が足りずにまだ特級料理人に成れていないという方は過去の記事も参考に鍛錬を積んでほしい。
Ver1.0時点での情報にはなるものの、大筋は変わっていないはずである。




ネットで攻略情報を調べているとまだ実装されていない情報を掲載してる海外のサイトを見かけるんですが、ああいう明らかに内部データ覗いてる攻略情報って取り締まれないものなんですかね?
リークされた情報によってはガチャの回し控えとかが起こって損失シャレにならないと思うんですけど、抑制しようがないんでしょうか。

アークナイツみたいに実装に半年ズレがあってもガチャが回るゲームもあるし、言うほど気にするような影響はないのかもしれませんね。
それはそれとしてまったくいい気分はしない。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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