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【鳴潮】特級料理人への道【入門編】
おはようございます。ジェネです。
今回は鳴潮を彩る寄り道要素『料理』について語っていこうと思います。
ぶっちゃけ強くなるためならば他に優先すべき要素がいくらでもあるんじゃねーのという話ですが、実はこの料理システム、後回しにしていると思わぬ手間を強いられる場合があります。
そうなる前にちょっと意識してみよう、というのが今回のコンセプトとなっております。
それでは参りましょう。
料理のススメ
たとえばの話
皆様は普段、料理をするだろうか。
毎日作ってるよ! という方もいれば、休みの日にたまに作るという方もいるだろう。
なかには全く作らない、包丁も持ったことない、という方だって珍しくはないかもしれない。
生活スタイルは人それぞれである。
そんな各人の体験に照らし合わせて考えてみてほしいのだが、あなたがひとり暮らしをしていて毎日一日三食必ず食べなくてはならないとなったとき、以下の三つのうちどの選択肢をとるだろうか。
A.毎食既製品(外食や弁当等)を購入する
B.食材を買ってきて自分で調理する
C.食材を拾ってきて自分で調理する
さて、皆様はどれを選んだだろうか。
Cを選んだ人の生活実態が、筆者は心配である。
調理をして得られるもの
冗談はさておき、鳴潮で料理アイテムを手に入れるには上記の三つの選択肢から選ぶ必要がある。
Aは攀花食堂(物語序盤で熾霞がオススメしてくれた店)での購入、または虎口採掘場の料理人からの購入ということになるのだが、選べる料理はごく一部。
週ごとの購入上限もあるため、料理アイテムを普段使いするには少々物足りない。
そのため本格的に料理アイテムを使いたいとなった場合はBとCのように自分で調理することになる。
この場合の大きなメリットは主に以下の二点。
一つ目は「より強力なバフ効果を得られる」こと。
攻撃力やクリティカルに関するものからスタミナの回復や鉤縄の使用間隔短縮といった探索補助効果をもつもの、桃祈ユーザーには必須ともいうべき防御力に係るバフをかけられるものまで多種多様である。
二つ目は「調理レベル上昇による報酬が得られる」こと。
星石や育成用アイテムが貰えるほか、新たな料理のレシピを取得できるため料理を最大限活用するのであれば見逃せない。
他にも既製品を購入するより安く取得できる、食材さえ揃えれば購入上限数を超えて確保できる等のメリットもあり良いこと尽くしである。
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やらなくても別に困らない
初めに実生活と照らし合わせるようなたとえを出したものの、鳴潮のキャラクターには食に関するステータスは存在しない。
何日も飲まず食わずであったとしても、元気に野を駆け空を翔けるのが共鳴者という生き物……。
かけられるバフも効果量と持続時間こそ優秀なものの、これがなければ絶対に倒せない敵がいるわけでもないので立ち位置はあくまでお助けアイテム程度。
逆境深塔などの高難度コンテンツにはバフを持ち込めないのが良い論拠だろう。
(だがなぜかホロタクティクス・強襲には持ち込めるのでタイムアタックには必須だったりする)
鳴潮をカジュアルにプレイするのであれば別にスルーしても問題ない、というのが料理という要素の良いところ……なのだが。
やっべ鳴潮おもしれぇぇぇぇぇぇ隅から隅までしゃぶり尽くしてやるぜぇぇぇぇぇぇぇぇとなったとき、思わぬストッパーとなりうるのもまた料理――
もとい、在庫である。
料理人としての腕を磨くには
今州で今、起きていること
結論から言うと、食用油が足りない。
調理を行い料理を作成するには食材が必要不可欠だ(当たり前すぎる)。
食材の入手方法はフィールドで野生のものを採取する他、馬和雑貨や拾方薬局といった店舗で購入することもできる。
より詳しく書くと、食材には『フィールドで採取する』『店舗で購入する』のどちらか一方でしか入手できない品目が存在する。
※Ver.1.0時点
前者の例としては、花蕈という食材は店売りが存在せず採取でしか手に入らない。
とはいえフィールドを探せばそれなりの頻度で見つけられるので手間を惜しまなければ必要分の確保自体は不可能ではない。
問題は後者――店売りでしか入手できない食材(主に調味料)の確保で、これらには週ごとの購入上限が存在する。
そして調味料は現実でもそうであるように、調理を行ううえで欠かすことのできない重要アイテム。
料理を多用していれば真っ先に枯渇するのは自明の理である。
ここまでの記述から、嫌な予感がしてきた人もいるのではないだろうか。
そう、一部の食材は店売りの分を使い切ってしまうと週が切り替わって在庫が補充されるまではたとえ課金をしようと絶対に手に入らないのである。
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見習いからの卒業
突如として調味料の購入を制限するという暴挙に出た馬和雑貨に対し、炎の料理人こと漂泊者(回折)が立ち上がる。
しかし店の在庫が売り切れるほど購入するというのは明らかに日用の域を逸脱しており、馬和雑貨側からすれば小売ではなく卸売業者から仕入れろよと言いたいところかもしれない。
とはいえ今州に来たばかりの漂泊者がそんな流通経路など知る由もない。
限られた在庫をやりくりし、料理の腕を磨くことにした(?)。
ここで調理レベルの仕様を説明しておくと、各料理にはそれぞれ熟練度が存在しており、一つ作るたびにその料理のレア度に応じた熟練度を得ることができる。
また料理の品目ごとに熟練度の上限値が定められており、一種の料理を極めるだけでは最高位の特級料理人になることはできない。
複数種の料理を数十回作成することで初めて料理の腕は磨かれるのである。
ちなみに調理レベルの階級と熟練度の相関は以下の通りである。
見習い 0~499pt
調理補助 500~1499pt
副料理長 1500~2999pt
料理長 3000~5999pt
特級料理人 6000pt~
なお☆2の料理を1つ作成して得られるのは10pt(獲得上限300pt)。
2種類の料理を30個ずつ作れば見習いは卒業! チョロいぜ!
調理補助から副料理長へ
料理の大半はレシピを入手することで調理が可能になる。
その入手方法は各種店舗での購入や引換、任務の達成報酬、音匣レベル報酬など様々である。
それらの詳細は数ある攻略サイトに譲るとして、当記事ではいかにして副料理長を目指すかを検討したい。
副料理長になるには1500pt以上の熟練度を獲得しなければならない。
レシピは順当に入手しているものとして、作れる料理から作っていけば人によってはすんなり達成できるかもしれない。
店売りに頼らずフィールド採取のみで作成できる料理を以下に列記する。
☆2(1つ作成につき10pt 上限300pt)
今州串焼き 獣肉2 レモングラス1
鶏のソース煮込み 禽肉1 レモングラス1 夜息草1
※調理レベル3(副料理長)で解放
清芬魚スープ 魚肉1 清芬草1 香蘇1
※逸話任務クリアで解放
☆3(1つ作成につき20pt 上限400pt)
今州シチュー 獣肉3 レモングラス1 傘下客1 卵1
※食堂購入で解放
喜凌茶 菱実2 忍冬2 レモングラス2
※記念品ショップ購入で解放
まとめてみて分かったことだが、全部で26種ある中で完全無料で作成できる料理がたったの5種しかないというのはかなり厳しい。
追放者の拠点では調理場をよく見かけるが、この5種だけで食い繋いでいるとしたらなかなかにハードである。
料理人の観点からすると、まだレシピを入手できていない鶏のソース煮込みを除いて☆2を2種(10pt×30コ×2=600pt)と☆3を2種(20pt×20コ×2=800pt)調理することで最大1400ptの熟練度を獲得できる。
これはつまり、馬和雑貨の利用なくして副料理長にはなりえない、ということである(そんなことある?)。
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買い付けができてこそ一人前の料理人
店売りを使わないという縛りプレイでもおこなっていない限り、適当に食材を買い揃えて調理を繰り返すだけでも副料理長に必要な熟練度は獲得できる。
逆に店売りのみで食材を揃える場合、決して安くない購入費と在庫数に悩まされることになる。
例として☆3料理の『龍髭パイ』と『戦用糧食/非常食/保存食』の材料を見ていく。
どちらも食用油、小麦粉、砂糖の組み合わせで作成できる料理で、いずれの食材も入手方法は購入のみ(週上限100個)である。
龍髭パイ 食用油2 小麦粉1 砂糖3
20個作成 → 食用油40 小麦粉20 砂糖60
戦用糧食/非常食/保存食 食用油2 小麦粉3 砂糖1
20個作成 → 食用油40 小麦粉60 砂糖20
熟練度上限までの作成を目途にしているため、これらの数字をどう捉えるかは人による。
ただしこの2種以外にもこれらの食材を必要とする料理はあるため、何も考えずに調理しているとすぐに週上限の100個を使い切ってしまうことに気づくだろう。
ちなみに小麦粉と砂糖はそれぞれ5種のレシピで使用、食用油に至っては8種のレシピで2~3個の使用を求められる。
一方で同じく店売り限定食材の塩を使用するレシピは2種で1個ずつ。
実際の調理法に寄せた結果だとは思うが、なんとも極端である。
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まとめ
料理システムの利用はストーリー上必須ではなく、一部の例外を除けば急いで解放する必要のない要素だといえる。
逆に最大限利用しようとする場合、店売り食材の仕様が思わぬストッパーとして立ちはだかる。
熟練度が獲得できずに報酬が貰えなかったり、作りたい料理を作成するのに一週間以上待たなくてはならない状況に陥ったりする可能性が高い。
料理は得られるメリットも相応にある要素のため、上手く活用していきたい。
特別な料理等の仕様についてはまた次回触れていきます。
個人的にはキャラの生活が垣間見えるフレーバーがあって好きな要素。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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