見出し画像

1109_Apple Store

iPhoneを表参道ほApple storeに買い替えに行った。3年半使ったiPhone 12miniのバッテリーが完璧にイカれてしまい、奥さんからいい加減替えたらと言われ、高いものじゃなくてもPhone SEで十分よ、というので、元より自分から最初からそのつもりだった。

最新のiPhone15など、自分にとってはオーバースペックだ。現在使っているiPhone 12miniの64GBの容量の半分も使い切れていない。その機能のほとんどが使いこなせないので、いらない。

どうやらSE本体を67000円ほどだが、iPhone 12mini 64GBを下取り価格に出せば、20,000円も引いてくれるという。

これは好機とばかりにスタッフさんに見てもらったところ、液晶が浮いてしまっているので査定額0円になってしまうとのことだった。

仕方ない、まあメルカリでジャンク品として売ればいいやと思ったのだが、問題は別にあった。

かろうじてケーブルで充電すれば起動した僕のiPhone 12miniが虫の息になってしまい、起動とシャットダウンを繰り返しており、データ移行どころではなくなったのだった。

スタッフさん曰く、これはもはやすでに故障のフェイズかもしれない、という反応だった。僕はさすがにしまったなと思った。

ブラック企業並みに、酷使し過ぎたのだろう。こいつにはさすがに悪いことをしたと思った。もっと早く目処をつけていればよかった。そういえば、先代のiPhoneも似たような顛末を辿っていたことを思い出した。人間は過去から何も学ばない。

だが、iCloudからデータを復元すれば問題ないとの判断で、スタッフさんがサクサクと作業を進めてくれた。

あっという間にアプリも設定もそのままに、本体だけが変わったいつものiPhoneが目の前に現れた。まるで魔法のようだなあと、小学生の作文並みの感想しか出なかった。

Apple Storeのスタッフはすばらしく気持ちのいいサービスを提供してくれる。彼らは、お客さんに最高のサービスを届けることに対して、高いモチベーションに維持していることが伝わってくる。

この優秀なスタッフの方々の人件費とサービス費用が、機種代に上乗せされていることも致し方ないことなのだろうなと腹から納得したのだった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?