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1347_夫婦のパターン
結婚して10年も経つと、相手の思考や行動パターンとか考え方の癖、特有のバイアスなんかもわかってくるようになる。それが「楽」と感じるか、「苦痛」と感じるか、それぞれの夫婦で分かれてくる部分であると思う。
「たぶん、奥さんだったら、こういう時にこんなことを言うだろうな、こういう思考パターンでこういう行動を取るだろうな」ということの想定がつくのである。(たぶん、相手からも同様に手に取るように自分の行動パターンが読まれているに違いない)
予め相手の言うことやることが予想がつく、というのは一つの安心材料みたいなもんである。家の中ででリラックスしていたいのに、パートナーに対していつもハラハラやモヤモヤなんかしていたくないのだし。
「相手がいったい何を考えているかわからない」っていうのは致命的なんだと思う(付き合い始めはそれが刺激的だなんてとらえられることもあるかもしれないのだが)
熟年離婚なんかは、旦那の思考や行動パターンをすべて奥さんに把握された上で、愛想を尽かされているわけだから、救えない。当然、旦那は奥さんの思考や行動パターンを読みきれていなかったから、その結果に至るわけだし。
ひとつ言えるのはこのパターンが似通った夫婦は円満だ。何に対して好きか嫌いか、楽しいか悲しいか、どう反応するのか。価値観ともいうけど、これが合わない人とは友達であっても付き合うのがしんどいのに、24時間365日死ぬまで一緒になどいられないはずだ。