映画『イコライザー』1,2を見た感想

※以前ピクシブファンボックスであげた記事の再掲です

こんばんは。

ばれているかもしれませんがこのところ漫画進めずに

映画ばかり観ています…!

なんだか気力がわかなくて漫画だけじゃなく何もやっていない気がする。

時間があれば寝ているかぼけっと動画観ているか…。

理由はわかりませんが人生山あり谷ありということで、

今は映画観て力をためようと思います。

ではいってみましょう。



『イコライザー』1,2

★★★★★(星5)













1は以前観たことがあったのですが、改めて人に勧められたので

今度は2まで続けて観ようと思いましてもう一度観ました。

面白いのはわかっていたのですがアマゾンのレビュー数が

思ったより多くて驚きました。こんなどメジャー映画だったのか!

内容は「元CIAエージェントの男が現在は素性を隠し平穏に暮らしているが、身の回りの人々に危険が迫るとその凄腕で敵をやっつける」みたいなところでしょうか。

これだけ聞くとなにも新しさのない凡作に思えるかもしれませんが、

それは私の紹介がいけないからです。


1では主人公がホームセンターに勤務している関係で、

最後に敵がホムセンに攻めてきて、

ホムセンにある工具やらなんやらを駆使して敵をやっつけるシーン(ホム戦)が有名で、

それゆえ「ホムセン勤務の元凄腕工作員がホムセンの商品を武器に敵をやっつける話」

として紹介されることが多い気がします。

その紹介はもちろんキャッチ―で良いですし、そのシーンはやっぱり熱いのですが、

改めて見てみると実はそんなにホムセン推し一辺倒のお話ではないのかなと感じました。

そもそもホムセンに勤務しているのは1だけですし、

ホム戦も最後だけでしたので、ホム戦は一つの要素でしかないのではと感じました。

ホムセンを前面に推すならタイトルからして

「最強ホムセン親父の逆襲」とかにするべきですもんね。


しかしホムセンの事をあらすじにいれないと、上記の通り正直新しさが何もない。

これは本作がもともと80年代のテレビドラマの映画化であることが要因かと思います。

逆に言えば、もともとある作品の映画化なのに、

さらにそんなにキャッチ―で激熱なお楽しみ要素まで加えられているということです。

(ストーリーは映画オリジナルなのです。)


上記のことからもわかる通り、本作はアクションが面白いです。

キャラクターも良いんですが、演技にもよる気がしました。

ストーリー自体はシンプルでわかりやすく、王道といった感じ。

渋かっこいい雰囲気とアクションシーンの多彩さ、カッコよさで差がついている作品かなと思います。

派手なアクションなんですけど、地に足がついていて、キレがあってアイディアも豊富です。カメラワーク等も決まっていて、個人的にはかなり好きです。

1,2続けて観ると、マフィアと訓練を受けた人間では

戦い方が全然違うなあと思いました。

2で車内で運転しながら後部座席の人間と戦うシーンが良かったです。

ハンドルを握ってなきゃいけないのはハンデに思えますが…

Gをコントロールしてあんな風に戦えるなんて思いつかないな。


この「造り」…観ていてどこか遠くに…マークウォルバーグの顔がちらつく…

と思っていたのですが、その作品と同じ監督でした。(アントワーン・フークア)

この質実剛健骨太燻銀な感じが持ち味なんですね。

全部見たわけではないですが、個人的には外れない監督って感じがします。

こんな風に描けたらなあー。


この投稿で一年分は「ホムセン」と言った気がします。

ではまた。


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