玄武

人生エンジョイ勢

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最近の記事

さぞ努力なさったんでしょうね

絵描き界隈には2種類の人間がいる… 「才能を認めてもらいたい」派と 「努力を認めてもらいたい」派だ。 まあどっちでもいい派とか 努力できるのも才能派とか そもそも他者の承認などいらぬ派とかもいるとは思うけど、 ともかくだ、時折こういう言説を目にすることがある。 曰く、 「絵がうまいね、才能だね」 「才能があっていいね」等というは誉め言葉に非ず。 私は自身のたゆまぬ努力によって今の実力にたどり着いたのであって、 それをないがしろに生まれ持った才能に胡坐をかいているがごとき言い

    • 映画「オーバーザトップ」感想

      1987年、映画「オーバーザトップ」 スタローン主演のアームレスリング映画。 主人公、トラックドライバーのホークが長年会っていなかった息子マイケルと共に病床の母に会いに行く道中と、アームレスリング世界大会にすべてをかけて挑む姿を描く、的なストーリー。 シンプルなストーリーながら鋭い演出が光る一作。 本作では演出の妙と情報の取捨選択の大胆さに驚きました。 冒頭は息子マイケルの陸軍士官学校の卒業式のシーンから始まります。 詳しくは知りませんがアメリカには小学生くらいの子供が通う

      • 映画「マジック」見た感想

        最近立て込んでいましたがひと段落したので映画観まして感想を書いておこうと思います。 1978年、映画「マジック」 精神を病んだ腹話術師が凶行に走る!的な内容の本作 後にかのレクター博士を演じるアンソニーホプキンスの怪演が光る! こいついっつも怪演してんな。 主人公のコーキーは登場時売れないマジシャンで、場末のステージでカードマジックをするも全く不評。 しかもそれに腹を立て「お前らこれがどんなに難しいかわかってんのか!」と客にキレ散らかす始末のちょっとやべー奴。 こう書く

        • 思い付きで描き散らかした駄文です。お目汚し失礼します…。

          これはあくまで私の見える範囲での話に過ぎないのかもしれないのだけど ひと昔前は、ネット上でイラストを公開する人たち(特に日本人ユーザー)のひとつの傾向というか、あるあるネタとして 「5分で描いたw」とか 「落書きですが…」とか 「 描 く の 1 億 年 ぶ り 」とか 「すぐ消します💦」とか 恐らく日本的奥ゆかしさに由来すると思しきエクスキューズを付けて投稿する人っているよね的な話があったようにおもうのだけど 最近のインターネッツではそういう人をあまり見かけない気がする。

          ネヴィル・トランター「ユビュ王」観た感想

          こんばんは。 今回は、今日観てきた人形劇についての感想やら妄想やら何やらを自分の為に残そうと思います。 人に語るような気持ちでは書くが、自分の感想の整理の為の駄文です。 今日観てきた演目は「ユビュ王」という作品で、 ネヴィル・トランター氏が演出する舞台であります。 ネタバレを多分に含みます。 ネヴィル氏はオランダに在住の人形遣いであり、 人形劇界にその人ありと謳われる第一人者なのだそうです。 正直に申しますと私は人形劇に関しては完全ににわかでして、 あまり歴史や人形劇シー

          ネヴィル・トランター「ユビュ王」観た感想

          最近聞いた話

          こんばんわ。 最近見ているユーチューブのとあるチャンネルで聞いた話が面白かったので書きます。 AIと精神についての話です。 昔アランチューリングという人がいて、人工知能が「人間的かどうか」を試験するテストを考えました。 まあざっくり言うと壁越しに人間とAIが会話して(テキストでも可)、 被験者の人間に会話の相手が「人間だ」と一定以上の確率で思わせられれば合格~みたいな、 当たり前っちゃあ当たり前の試験なんですが、 (これをチューリングテストという) そもそも何でこんなこと

          最近聞いた話

          ラヴクラフト「銀の鍵」と「アウトサイダー」を聴いた

          久しぶりに文章を書くと、対人意識が希薄なためか「~だ。~である。」という文体になりがちということに気づいた。 しばらく書いていると、「~です。~ます。」調になってくる。 こういう文体の不安定さは文章を書きなれてないからだろう。 絵を描き始めの人の絵柄が安定しないのと同じですね。 まあ、こだわるなや。 ラヴクラフト作、「銀の鍵」と「アウトサイダー」を聴きました。 これは小説ですが、朗読動画で聞いたので読んではいません。 その2者の間でどんな違いが生じているかはわかりませんが、

          ラヴクラフト「銀の鍵」と「アウトサイダー」を聴いた

          「ふしぎな島のフローネ」を見た

          昨日ここに記事を書いたらやはりアウトプットへのハードルが下がったのか 色々書きたいことが浮かんできたので書いてしまおうと思う。 これが行動興奮という奴か… 人間の脳みそは所詮刺激に対して反応を返すようにできているのだ。 もうだいぶ前だけど「ふしぎな島のフローネ」というアニメを見た。 世界名作劇場の内の一作で原作は「スイスのロビンソン」という作品でスイスから当時入植がはじまっていたオーストラリアへ引っ越す途中、船が難破して無人島に取り残されてしまった一家のサバイバル生活を描く

          「ふしぎな島のフローネ」を見た

          あしたのジョーを読んだ

          仕事がひと段落してしばし自由になる時間が取れたが、 忙しいときは時間ができたらあれをしようこれをしようと思っているものの いざ余裕ができると急に何もできない自分がいる。 やってた仕事がひと段落すると緊張の糸が切れるというのか、何かに邁進する”ズク”がでない。 これではせっかくの時間を無駄にしてしまうので、久しぶりにノートの記事でも書くことにする。 アウトプットのハードルとは、雑草みたいにほっとくとどんどん丈が伸びて手が付けられなくなるものだから、定期的に、継続的に何でもちょっ

          あしたのジョーを読んだ

          アニメ『あしたのジョー』『あしたのジョー2』を観た感想

          もうすぐ5時だが一向に寝れぬので文章を書く。 一旦朝起きるようになっても昼寝でもしようものなら すぐ昼夜逆転に戻ってしまう… 以下作品のネタバレを含みます。 アニメ『あしたのジョー』『あしたのジョー2』言わずと知れたボクシング漫画の金字塔、名作、原点の漫画 高森朝雄先生、ちばてつや先生のあしたのジョー。 そして出崎統監督によるそのアニメ。 なんかこんな不朽の名作のレビューを今更やる意味とは…とか思いますが、 個人的備忘録も兼ねて書きます。 以前に同監督によるアニメ 「おに

          アニメ『あしたのジョー』『あしたのジョー2』を観た感想

          「租税教育教材・アニメ」の魅力

          今日はYouTubeで私のお気に入りの、「国税庁動画チャンネル」で配信されている 「租税教育教材・アニメ」の魅力について語りたいと思います。 この「税金アニメ」たちは基本的には子供向けに税の基本理念や実際の使われ方などをわかりやすく伝えるための物のようで、 それぞれ工夫や見どころがあって面白いですので、いくつか個別に感想を語っていきたいと思います! なお、ネタバレを含みますので、ネタバレなしで観たい方は先に本編を視聴することをおすすめいたします。 『マリンとヤマト 不思議

          「租税教育教材・アニメ」の魅力

          アニメ『家なき子』レビュー

          ツイッターに浮上しないうちに、ツイッターがXになっていた。 そのXに出てくる、「ジャンプ+」という漫画アプリの広告があるじゃないですか。 その時々で人気の作品をコマーシャルしているわけなんですが、 いつも枕詞に「ジャンプ+好き必見!」て書いてあるんですよ。 これがちょっとぉ…いつもひっかかっていまして、 「ジャンプ+好き」…という括りの人達がいるんでしょうか? 私が幼少期から単行本派で、雑誌に帰属意識を持ってこなかったからかもしれませんが、 この作品が、とは別に、このアプリ

          アニメ『家なき子』レビュー

          完全栄養食、食べてみた所感

          こんばんは。 私はお菓子やインスタント食品を買うとき、 多くの場合含有カロリーを見ます。 特に何を買うか迷った場合は必ず見ます。 そしてカロリーが多い方を買う。 これが割と周りの人に突っ込まれるのですが、 単純に私は貧乏性で、というか事実貧乏なので、 同じ値段当たりでカロリーが高い方が得だと思っているからです。 だから蒟蒻畑とか食べたいときはちょっと悩む。 虚無(カロリーない)じゃん! カロリーを摂取できない食べ物にお金出すってどうなのよ。 もちろん人はパンのみにて生くるに

          完全栄養食、食べてみた所感

          ヴォジョレーヌーヴォーを買った

          こんばんは。 皆さまは『ジャネの法則』というものをご存知でしょうか。 私も詳しくは知らないですが、多分ジャネっていう人が言い出したんじゃねって思うのですが、 まあ乱暴にいうと人の体感の時間は年を追うごとに加速して、 わかりやすく言うと年取るとともに一年とかがだんだん短く感じるようになるという法則です。 それは経験した人生のうちに占めるこの一年の割合が年々小さくなるからだとか、そんな説明もあった気がしますが算数苦手民には割合とか意味わからないので割愛します。 そんなジャネの

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          映画『イコライザー』1,2を見た感想

          ※以前ピクシブファンボックスであげた記事の再掲です こんばんは。 ばれているかもしれませんがこのところ漫画進めずに 映画ばかり観ています…! なんだか気力がわかなくて漫画だけじゃなく何もやっていない気がする。 時間があれば寝ているかぼけっと動画観ているか…。 理由はわかりませんが人生山あり谷ありということで、 今は映画観て力をためようと思います。 ではいってみましょう。 『イコライザー』1,2★★★★★(星5) 1は以前観たことがあったのですが、改めて人に

          映画『イコライザー』1,2を見た感想

          映画『トレーニング・デイ』を観た感想

          『トレーニング・デイ』★★★★★ 「イコライザー」を見たせいで、 同じアントワン・フークワ監督の本作を見たくなって見ました。 1度みたことがあって、その時も面白いと思ったので…。 あらすじは「麻薬捜査官としての勤務初日、ベテラン捜査官にいろはを教わる主人公が、その過酷な世界とそれと対峙する捜査官の在り方の現実に直面する」といったところでしょうか。 一番のウリはなんといってもベテラン刑事の強烈なキャラクターでしょう。 捜査官とは言え麻薬捜査では潜入捜査や情報屋、ギャ

          映画『トレーニング・デイ』を観た感想