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リスキリングについて考える

9月15日(金)には九州生産性大学、16日(土)には致知45周年記念講演会に参加し、多くの学びを得ました。その中で、「リスキリング」というキーワードについて、私たちがどのような役割を果たすべきか考えさせられました。

・九州生産性大学 トップを囲む懇談会
・致知45周年記念講演会

ココロの時代の全員戦力化

トップを囲む懇談会では、戦略人事の第一人者である学習院大学の守島先生の講演を拝聴しました。講演タイトルは、「これからの人事戦略、ココロの時代の全員戦力化」でした。このタイトルを見ただけでも、私たちの理念(一般的には経営理念)である「チームを活かす、だれもが活きる」に非常に近い考え方だと推測しました。そして、予想通り、実際の講演内容のほとんどが共感できるもので、同時に弊社の取り組み内容と合致していました。

リスキリングの必要性

講演の中で、人員が減少することは明らかですが、不足する人材と過剰な人材が同時に発生することから、リスキリングが必要であると語られました。一方、致知の広告で見た「リスキリングは人間学から」というキャッチフレーズが私の中で印象に残り、これらを組み合わせて考えると、やるべきことが明確に見えてくるのではと考えました。

カッツ理論で思考

有名なカッツ理論によれば、テクニカルスキル・ヒューマンスキル・コンセプチュアルスキルの3つのスキルが存在し、ヒューマンスキルはどの階層にも必要なスキルと位置づけられています。一般的にリスキリングと言えばテクニカルスキルを想像しますが、テクニカルスキルを磨くには、まずヒューマンスキルを向上させる教育が必要だと考えます。弊社の教育体系は、これを前提に構築し実践していますから、実際の経験を通じて深く理解することができます。

若者定着セミナー思考中

さて、10月に若者の定着について、Conneの有償ユーザー限定のセミナーを企画中ですが、私たちが実践していることをしっかり伝えるために、今回の学びを活かして論理構成をさらに検討していきます。


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