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【CTOインタビュー】より良い技術や開発をする上で、CTO平賀が意識していることについて

みなさん、こんにちは!
GenAi合同会社の広報担当です。

このたびCTOを務める平賀さんにインタビューさせていただきました。
平賀さんのキャリア形成やGenAiでシステム開発をする上での強みやこだわりなどについて伺いました。是非、最後までご覧いただけますと幸いです。

GenAi合同会社
CTO 平賀 祐介(ひらが ゆうすけ)
1992年生まれ。
上智大学院 理工学部卒業後、2017年新卒としてFuture株式会社に入社。
小売業界の大規模システムやAIシステムの設計・開発・保守・運用を担当。チームのリーダーとして教育やマネジメントなど幅広く携わる。
2021年7月に退職し、同年8月にGenAi合同会社のCTOに就任。本格的にGenAiの経営やITコンサルティング事業、GenAiの新規事業である様々なひよこ事業(GenAi Studio、Aden、コーヒー事業、Rolmo)のシステム設計や開発などに従事。



【自己紹介】


ーーまずは、平賀さんの経歴について教えてください。

上智大学院を卒業後、新卒でフューチャー株式会社に入社しました。
小学校の高学年頃から漠然と「職人」や「研究職」といった1つのことを極める職につきたいという夢を抱いていました。大学受験の際には、元々数学が得意だったことから数学に携わる事ができる学科を希望していたのですが、数学科への進学は考えておらず。。。そんな時に、数学にも携わりながら研究が出来るという、情報系のIT関連学科に出会ったことをきっかけに理系の大学へ進学しました。

子供の頃に思い描いていた業界とは異なりますが、現在、IT業界のシステムを構築をする職についているのは、当時描いていた将来の夢が関連していると思います。その後、上智大学大学院の大学院へと進学し、2017年に新卒としてIT業界であるFuture株式会社に入社しました。
同社でITコンサルタントとしてキャリアを構築し、2021年度に同期であった現在のCEO三浦とCOOの菅原とGenAi合同会社を設立し、現在に至ります。


ーー子供の頃の夢や選択肢が、現在の平賀さんのキャリアに繋がっているのが良くわかりました。とても素敵ですね!それでは、新卒からGenAiの創業時、また現在の平賀さんの具体的な業務内容について教えてください。

新卒から約3年間ほどは、小売業界の某スーパーの発注システム開発に携わっていました。通常、システム開発というと7つの開発ステップがあるのですが、幸いにもFuture社では一部の工程だけでなく、システム開発の全工程を経験することが出来たので、非常に幅広くコンサルティング経験を積むことが出来たと思います。またこれは、役員(※1)も同様のスキルを持っているので、GenAiの強みであると考えています。

(引用:https://www.tousai.co.jp/column/5941/

また別の小売業界に携わった際には、需要予測システム開発という商品の販売数を予測するシステム開発やワークフローといった、経費申請などのシステム開発を担当していました。そこでは、チームリーダーとしてメンバーのマネジメントを行いながら、システム開発を担っていました。
そして現在は、お客様のコンサルティングや技術支援をはじめ、社内だと「Rolmo(ロルモ)」という、現役コンサルタントと学生/転職者を結ぶ相談マッチングアプリサービスや「GenAi  Studio(ジェナイ スタジオ)」という、ノーコードでシステム構築時間とコストを削減することが出来るシステム開発支援サービスに携わっています。

※1 CEO三浦さん、COOの菅原さん

【こだわりの事業「GenAi Studio」について】


ーーシステム開発の全工程を経験しているのは、GenAiの強みであり、魅力の1つですね!では、平賀さんが「GenAi Studio」を提供する上で、どのようなこだわりを持たれていましたか?

「GenAi Studio」は、ノーコード・ローコードツールを使用してシステム構築時間とコストを削減することが出来るシステム開発支援サービスです。ノーコード・ローコードツールを使い、プログラミングに使う時間やコストを削減することができ、またプログラミングと比べて学習コストが低いので、今後は誰もがシステム開発を身近に感じることが出来るようになると思います。
こだわりとしては、今後は、その削減できた時間とコストを活かして、世の中の役立つサービスを新たに開発することが出来るようになるので、これからの世の中にさらに付加価値を与えることが出来るという点です。


【より良い技術開発をする上での秘訣】


ーー平賀さん、ありがとうございます!中でも、より良い技術や開発をする上で平賀さんが意識していること、また今後どのようなスキル構築が大切だと思いますか?

私が最も意識していることは、スピードと品質です。
私たちは、自社の新規事業として世の中にまだないサービスを作ることがあります。そのときMVPと呼ばれる必要最低限の機能だけを実装したシステムを素早く作り、市場にいち早く提供することが求められる為、開発スピードは非常に大切にしています。

またスピードと同様に、品質も大切にしてます。いくらスピード感を持ってプロダクトを開発しても、実際にユーザーが使用することができないような品質であれば、意味が無いからです。システムを開発する上では、時より思ってもいない動きをするケースなどイレギュラーが発生してしまうことがありますが、より質の高いシステムを開発する為には、様々なケースを想定したシステム開発に携わる必要があると思っています。

ーーありがとうございます!では、社内のチーム作りで平賀さんが意識されていることや大切にしていることについて教えてください。

私がチーム作りで最も大切にしているものは、マイナスな感情を持たない関係性の構築です。中には、自身の感情がパフォーマンスに影響する方もいるかと思うので、プラスの方向に進むことが出来るようなチーム作りを心がけています。
また、指導する立場としては、メンバーの自主性を尊重することを心がけていましたので、メンバーの考えや思いを尊重し、最大限のパフォーマンスが出せるよう、毎日短時間でも1on1をしっかり取り、業務の進捗や課題などのヒアリングを実施することで積極的なサポートを行なっていました。


ーーなるほど!平賀さんの考えがとても理解できました!それでは、CTOの平賀さんから見たGenAiはどの様な会社ですか?

CTOの立場で見たGenAiは、『様々なことに挑戦できる会社』だと思います。それはエンジニア目線から見ても同様で、積極的に新しいものを採用していて、それらを業務で使用できることは私自身、とても働きやすく魅力的だと感じています。

現在、GenAiは創業期にあたる時期なので、一緒に会社を大きくするフェーズに携わることが出来るのは、今後GenAiにご入社いただく方にとっても魅力的だと思います。もし何かに挑戦したい人という人がいれば、その環境を可能な限り整えたいと思っています!

【今後の展望について】


ーー今後、GenAiをこういう会社にしていきたいなど、未来像があれば教えてください。また、平賀さんの今後の目標についても教えてください。

会社としての目標は、現在4つの「ひよこ事業」の運営を行なっていますが、今後も継続的に新しい事業を作っていきたいと考えています。

私 個人としての目標は、現在はCTOという役職ではあるのでシステム開発、エンジニアリングなど、今後は更に技術を伸ばしていきたいと思っています。それと同時に、事業開発も強化していきたいと思っているので、両輪で活躍できる専門家を目指していきたいと思います。

ーーありがとうございます。最後に今年で創設2周年を迎えるにあたり、コメントをお願いします!

創業から振り返って、想像以上に順調にきていると感じています。創業当初は不安もありましたが、現在もこのように継続して事業が出来ていること、徐々にGenAiにジョインしてくれるメンバーも増えているので、当初想像していたもの以上の今を迎えられていると感じています。来年も再来年も自分が思い描く想像以上のものを実現していきたいと思っています!!

この記事を読んでGenAiに少しでも興味を持っていただけた方、何かに挑戦したいと思われている方は、全力でサポートをするので、是非、お話や面談だけでもお気軽にお問い合わせください!

平賀さん、本日は貴重なお話をいただき、誠にありがとうございました!今後も定期的にCTOメッセージとしてインタビューさせていただき、社外に発信していきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします!


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▼参考
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