CG制作を始めたきっかけ
「いつ遊べるの?」
「はやくワールドつくって」
「物を売りたい!」
と、メタ群馬で言われまくっているゲンです。
ちょっと盛り上がってるのですがここらで自分の思ってることを書いておこうと思います。
メタ群馬のお話はこの次にでも
CG始めたきっかけ
メタバースが流行る少し前、2021年の11月ぐらいですかね
その時ぶっちゃけ会社の経営上手くいかず、車も手放したぐらい行き詰まってました。
このまま同じことを続けてもなにも動かないなと思って悩んだ結果、blenderに手を出したんですけどね
もともと映像クリエイターであるのと、プログラマーでもあったのでUnityで一回だけフルCG映像つくったのもきっかけだったかもしれない
これね↓
自分の元々出版してる小説を映像化できた事、その中を歩ける事
登場人物たちが乗ってる飛空艇がすぐそばを飛んでいて
夢のようだったんですよね
CGすげー
かなりの可能性を感じたのと、これが個人レベルでてきるまでに世界がなったんだなと思いました。
これをもっと美しく表現したい!
だからBlenderを始めたわけなんです
なぜ今までやらなかったんだ!
Blenderに手を出して数日間
多分今始められた方も同じようにチュートリアル消化ですよね
自分もそうでした
テーブル、椅子からはじまって
初アニメーションはパックマン
元々AE職人なのでキーフレームは慣れてましたし
比較的アニメーションはすんなり入りましたね
この時たしか丸一ヶ月ぐらい仕事もせずやってたと思います。
そりゃ会社は倒産寸前もいいところでしたね
そんなことより、これを早く習得してなにか表現したい!じゃなきゃ死んじゃうと思いました。
出来上がった「群馬ver2.0」
そんなこんなで3ヶ月目に出来上がったのがこちらでした
ほんとにストーリーも何も考えず、知ってる好きな風景をblenderでトレースしまくって
やってみたいアニメーションをしまくって…
でも昔から見たかった少し異世界な雰囲気には仕上がったのかなと
だって知ってる街にUFO攻めてきたら男の子はテンションあがりまくりやろう!
伊香保温泉との出会い
この頃には世間がメタバースで騒ぎ始めてたぐらいでした
会社はとりあえず普段通りの案件を消化してなんとか持ち堪え…
そんな時、ちょーど仕事仲間が地域を盛り上げたいと言っていて、おれの映像を見てくれていたのでCG技術でなにかできるんじゃないか?
と言い出したんですね
伊香保のお偉い方々と出会い、観光協会と手を組んで伊香保メタバース化にむけたクラウドファンディングがスタート
ちょーどこのときぐらいには「メタ群馬」の構想も組み上がってきてたので新しい予告と同時に伊香保の制作も始まりました
仲間との出会い
ノリでやってやるぜ!って思ってスマホ片手に伊香保の石段街をスキャンしまくりましたけど
着手して1週間ぐらいしてから気がついたんですよ
「1人じゃやべぇ」
でもね、この群馬でCGやってる人なんか知りませんよ
いねーだろ(笑)
やるしかねーだろ!
と黙々と1人で寝る間も惜しんで伊香保のモデリングをしまくってました。
そんななかTwitterで声をかけてくれたのが今の仲間の1人
高崎にいるとのことですぐに顔を合わせて、すぐに手伝ってもらいました。
伊香保はそのおかげもあり、なんとか360度動画を公開できました。
(いまは非公開ですがVRChatにも落としてあるので歩き回れます)
ついにメタ群馬を始動へ
さて、長くなりましたのでまた次回にしたいところですが
この後いくつかCG案件をこなしながら、Digital Landのお話を群馬県庁からもいただき
チームも増えていろいろ挑戦しました。
(ここはまたこんど)
案件をやりながらも会社のメインコンテンツとして「メタ群馬」の世界をどんどん設計してきて
動画も色々と出したりしてます。
そこで冒頭の事をいろいろな人に言われるんですよ
「メタバース」については「メタ群馬」の話と合わせて次回書きますけど
とりあえず今頑張ってるクリエイターさんたちに一言
やりたい事はやり続けろ!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?