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(イベントレポート)SARBLAB 1st Anniversary Meetup~デジタル×SDGsで地方に活力を~

本日はこのイベントにお邪魔に行ってきました。個人的な見解も当然混じるもののイベントレポートにまとめてみたいと思います。

オンライン参加でした。。。現地行きたかった。。。

SARBLABとは

SARBLABとは第二地方銀行協会が運営するオープンイノベーションを支援する組織です。

とても活発に金融業界のニュースを共有しているつツイッターのアカウントも有名です。金融のニュースにご興味のある方も是非フォローしてみてください。

(下でも写真がありますが、イベントに向けて気合を入れたパーマも司会で輝いていました😎)

イベントレポート

実際のイベントもツイッターアカウントの情報量に負けず豪華メンバーです。

・16:45~17:00 受付
・17:00~17:05 開会挨拶 一般社団法人第二地方銀行協会 会長 愛媛銀行 頭取 西川義教 氏
・17:05~17:30 来賓挨拶 環境省 環境事務次官 中井徳太郎 氏、金融庁総合政策局政策立案総括審議官 井藤英樹 氏、日本銀行 金融機構局長 高口博英 氏
・17:30~17:40 SARBLABの取組み紹介 SARBLAB チーフオフィサー 榎本清人 氏
・17:40~18:40 パネルディスカッション「デジタル×SDGsで地域に活力を」
<パネリスト>
・株式会社大人 LANDRESS ディレクター 大江千紘 氏
・ミュージックセキュリティーズ株式会社 代表取締役 小松真実 氏
・北洋銀行 地域産業支援部長 越田雄三 氏
・株式会社京葉銀行 営業企画部 部長 松木誠一郎 氏
・株式会社デジタルベースキャピタル 代表パートナー 桜井 駿

<モデレーター>
一般社団法人第二地銀協常務理事 服部守親 氏

環境省、金融庁、日銀が来賓、銀行やスタートアップ登壇とある意味「カンファレンス」といっても良いような豪華なラインアップです。

スタートからですが、イベントも盛り上がる「オンライン」と「地方」の好相性の説明。

・オンラインは地域を越えられる
・ネットワークさえ繋がればどこでも繋がる
・なのでオンラインな世の中は実は地方とは相性が良い

そしてSARBLABの取り組みの紹介。デジタルへの注目、そしてSDG。

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そして地域連携や協業の概要や

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ここで一気にオンラインにシフトしてビデオライブラリーで地域金融とフィンテックを繋ぐ取り組み。

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1年で3社、17行(?)を結んだという実績も1年ではなかなか早いと思った。

そしてパネルもとてもエネルギーの高い活発なディスカッションだった。

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色々なキーワードをメモってフォローアップしようと思っていますがいくつか

繋ぐことの可能性

DXは知名度のアップに使える。気づかれていない地域のビジネス等が日本中、もしくは世界からも注目されるチャンスがある。ここにはやはりコロナによって消費者達がオンラインでの買い物に急速に慣れてきているので地域のビジネスのチャンスはとても拡大されたと思われる。そしてポジショントークになるものの地域のビジネスが日本・世界で既に活用されているプラットフォームに乗ることが近道だと思う。

ただオンラインで選択することには消費者も慣れたものの、ある意味「ラストマイル」の実際に見る、食べるなど物理的ステップが大事になってしまうものもかなりある。

でも繋ぎすぎも良くない

ただすべてをすべてに繋げば良いというわけではない。釣りなどの話にもなっていたが、ある意味「分かる人」「できる人」(今回のイベントでは「本物」という表現だったかな?)以外は来てほしくない、繋いでほしくないというものもあるので闇雲につなげば良いだけではない。選ぶのは消費者だけでなく物や体験の提供側にも選ぶ権利がないといけない。

埋め込み型金融(Embedded Finance)

やはり金融の将来として金融が金融だけと存在してそれが外につながるわけではなく、もっと金融がいろんなサービスや体験に埋め込まれている姿の話も結構出ていた。

・ローンのリクエストは既に直接以外にも車の比較サイトなどからくる。
・また別の話でウェディングの話も出ていたが、やはりウェディングも動く金額は多いので別ではなくそこに金融が埋め込まれ、ファイナンスするというのは容易に想像がつく
・地域のエコシステムにある意味ウェディングが取り込まれて、地域での生活にコミットすれば自治体がウェディングの費用を払うなんてアイデアも語られていた。
・もしくは銀行のポータルが色々なビジネスの橋渡しなどになる、なんていう反対向きで地域ビジネスを銀行に埋め込む、なんてユニークなアイデアも。

やはりこの「埋め込み」の部分もテクノロジーもしくはフィンテックが担う部分はあると思うのでプラットフォームはここでも大事。

そして締め

ここでもとても興味深い

・アナログとDXの融合
・銀行の信用を活用そして最大限のDX

などの話が出ていました。アナログとDXの融合というのは今月初めのFIT2020のオンラインカンファレンスでも金融での「半自動」というコンセプトを出しているのと(再配信明日20日から開始。無料で視聴できます)

・ニューノーマル時代を勝ち抜く金融での働き方 - SMBC日興証券 & シンフォニー(以下のリンク↓)

さらに「情報の工場」のコンセプトにも近いと思っています。

イベントの2時間があっという間にすぎる程オンラインでもすごい熱量が伝わってくる素晴らしいイベントでした。「地方に活力を」というタイトルのイベントでしたが、プラットフォームでこのエネルギーのある取り組みも是非繋いでいきたい、と自分が活力をもらった素晴らしいイベントでした。

実地で参加したかった。。。

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