『明けましておめでとう』が気に入らない
久々に気に入らないやつを聞いて欲しい。
前回の気に入らないやつ。
なんと、去年の11月以来!期間空きすぎ!
しかも、今回言いたいのは、『明けましておめでとう』についてである。今頃かよ!もうすぐ5月だぞ!
いやさぁ、あまりに当たり前になりすぎて、みんな疑問に思わないかもしれないけど、おかしくないか?
だってさぁ
明けない年はないじゃない?
めでたいもなにも、ほっといても明けるだろ、年なんて。
『誕生日おめでとう』うん、まぁ分かる。迎えられない可能性が、誰しもあるわけだしな。
『合格おめでとう』そりゃめでたい。合格率が低いほどめでたさもアップだ。もちろん、卒業の方もな。
『退院おめでとう』マイナスからの脱却ではあるが、まぁ退院できない方もいらっしゃることを考えればめでたいと言って良いだろう。
『明けましておめでとう』いや、普通明けるだろ!
何か?今年は明けなかったね、ってことがあるのか?
「おい!年明け大明神様がお隠れになったままだぞ!」
「このままだと年が明けないぞ、どうする?」
「ワシが6歳のときも、お隠れになったことがあってねぇ」
「ばば様、そのときはどうされたので?」
「村の碑文にあるとおり、生娘を6人、生贄に捧げたんじゃ。大晦日の夜、神社の裏の洞窟に6人を閉じ込めて、出られないように岩で塞いでな。可哀相なことをしたのぉ」
「それで、年は明けたんですか?」
「うむ。じゃがその後、洞窟の岩をどかして中を見ると、6人は煙のように消えておったそうじゃ。出入り口はそこしかないのに、不思議じゃのう」
「そんな…昔ならいざしらず、今どき生贄なんて用意できないぞ」
…こうして年は明けず、2019年は2周めに突入したのでした。
ってことがあるのか?あるならめでたいけど!?
あと何?年明け大明神て!?
生娘6人は要求しすぎだろ!!
そりゃまぁ、節目として何か言いたいのは分かる。でも普通のことなんだから、単に『明けました』で良くないか?
「普通にあけましたね」、「いやー、明けましたなぁ」ってな感じで。
ん、ん~やっぱ、なんか物足りないな…。
ちなみに、生贄は7歳以上16歳未満の中から選ばれるので、当時6歳だったばば様は生贄にならずにすんだのである。
…そんな設定まで考える必要があったのだろうか…?
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