#Apex Legends キルレ0.4のおっさんがダイヤランクを達成したたった10の『セコい』やり方
ベータテストからApex Legendsをやっているにも関わらず、ずっとプラチナが最高ランクだった私がついに今シーズン、ダイヤに到達したことをお知らせいたします。
一日ランクを2ゲーム、シーズン終了間際でプラチナ到達というのがいつものペースだったのですが、今シーズンは同じペースでやっていてもプラチナ到達がいつもより一週間ほど早かったのです。
ランクポイントシステムが、今シーズンから順位に重きをおいたものに変わったのは知っていましたが、まさかここまで如実に影響が出るとは思いもしませんでした。
そこで、今シーズンは思い切ってダイヤを目指してみようと考えました。上記グラフを見ていただくと、プラチナからダイヤにかけて急激にポイントが増えているのがおわかりいただけると思います。
これはひとえにランクポイントを盛るということを徹底したためです。今回はそのためにやったことをご紹介します。
やってみて、そもそも私がApex Legendsにハマったのは他のバトロワより戦闘が起こりやすく、かつその戦闘自体も面白いから、ということであったことを思い出しました。これが今シーズンのスタッツです。
普段から私のキルレなど0.7程度なのですが、今シーズンはたったの0.43! にも関わらず勝利数は5%ほど、トップ5入りは55%ほどあります。ほとんどキルをとらずに順位ポイントだけで稼いでいることがおわかりいただけるでしょう。
基本戦術『IiP』とは?
順位を上げるためにもっとも必要なのは戦わないこと。つまりハイドしまくることです。もはや陰キャを通り越して隠者です。私はこの作戦をInjas in Pyjamas、略して『IiP』と名付けました。
さて具体的にIiPについて解説していきましょう。
1仲間を見捨てよう
IiPにもっとも邪魔なのはなんでしょうか? そう、味方ですよね!
味方ときたら隠者に徹しきれずちょこまか動いたり、変に音を立てたり、最悪の場合、攻撃したりしやがります。そんなことしたら見つかるだろ!
ということで、まずは味方から距離を置き、単独行動しましょう!
降下してすぐに味方が戦闘しはじめたら、退路を確保しつつ、遠距離からペチペチ撃って戦闘しているフリだけします。一人でも味方がダウンしたら即逃げ。起こしに行ってはいけません。バナーももちろん拾いません。心を鬼にして逃げましょう。
逆にダウンを奪ったら詰めます。アシストでも入ったらラッキーというところ。
2かならず『ミュート』しよう
IiPしていると不思議と味方からは罵詈雑言がとんできます。まったく、バッドマナーなプレイヤーには困りますよね!
どうせ味方と連携することはありませんので、最初からミュートしてしまいましょう。
先にデスボックスになった味方がビーコン連打スパムをしてくることもよくあります。まったく、バッドマナーなプレイヤーには困りますよね!
ということでシグナルのミュートのやりかたも知っておいてください。
3日本のサーバーは避けよう
日本のサーバーはプレイ可能なPing値のサーバーのなかで、体感で最もレベルが高いです。さすが世界で2番めの市場です。
ということで、日本以外のところにいきましょう。海外では日本に比べて戦闘好きが多いのか、部隊の減りも早く、ポイントも盛りやすいです。どうせ戦わないのでPingが多少高くとも構うことはありません。
4オススメのレジェンドは?
レジェンドについては得意なものを使ってもらえればいいのですが、個人的にIiPに最も向いていると思ったのはシアです。なにせ心拍音で敵の位置がわかるハートシーカー、通称『陰の呼吸』が便利。ウルトも、使うと相手はその範囲から出ようという動きをしがちなので、その間に逃げられます。そしてQスキルはいよいよ最後の戦闘となったときに使えます。
あとは逃げ性能に優れたオクタン、ヴァルキリー、パスファインダー、ミラージュも良いと思います。クリプトやアッシュで激戦地を避けながら進む方法も良いでしょう。
天敵はブラッドハウンド。こいつはまさに狩人というべきスキルを持っています。こいつに見つかったら諦めましょう。
5ジャンプマスターをしよう!
これはIiPに限らずですが、初動ファイトは絶対に避けなければなりません。理由について詳しく解説してくださっているnoteがありますので御覧ください。
そのために重要なのは自分がジャンプマスターをやること! 絶対に譲ってはいけません。逆に味方がJMをやるというときは、単独降下も視野に入れましょう。
激戦区に降りられたらたまったものではありません。
6オススメ降下地点は?
初動ファイトが避けられるのならどこでも良いです。後ろを見ながら他のパーティーが降りるところをよく見て、誰も行かないところを目指しましょう。
万が一、降下ポイントを被せられたときはとっとと離脱し、名もなき場所を目指しましょう。どうせ戦わないのでアイテムなどいらないのです。
オリンパスの場合は乗り物「トライデント」があります。後ろをついてくる敵がいた場合はその側に降り、すぐに乗り込んで離脱しましょう。
7まっさきに集めるべきアイテムはアレ
一番先に集めるべきはHP回復アイテムです。後述しますが、リング外に出ることも多いからです。回復アイテムをいっぱい持つためにバックパックも最優先に取ります。
注射器を10以上、医療キットを2つ以上は最低限欲しいところです。
弾薬は緊急用に1スタック。シールドは2つくらいでいいでしょう。グレネードは要りません。アーマーは落ちてたらラッキーという程度で無理に探しにいかなくてもいいです。
部隊数が半分を切ったところくらいを目処に装備を整えていきます。そのころになると紫のデスボも転がっていますのでハイエナしましょう。
8最も安全な場所は?
ハイドするのに適した場所は、リングきわきわの遮蔽物の裏です。建物の中などは人が入ってくる可能性があります。そこいらの岩の裏などのほうが安全です。
それ以上に安全な場所はずばり、リング外です。
第2収縮くらいまではリングダメージも大したことはありません。リング外を通り、安全そうな場所を目指しましょう。そのために回復アイテムを大量に持っていくのです。
9どう動くか?
リングの中央に向かって直線的に移動してはいけません。大抵は先に中で待ち受けているパーティーがいます。最悪、後ろから来たパーティーと挟まれます。こうなったら終わりです。
すでに戦闘が終わり、だれもいなくなったところが安全です。そのために大回りするように移動しリング外側から入るようにします。そのために回復アイテムを大量に持っていくのです。
10戦闘していい条件とは
まず相手も隠者だったとき。これを見つけるのに陰の呼吸が役立ちます。一人でハイドしている陰の者は、たいてい動きません。相手も一人だったときは戦闘も視野に入れましょう。
ブラハやクリプトでも見つけられますが相手に見つかったことがバレてしまいます。これが無いので陰の呼吸であれば先制攻撃ができるのです。シアをオススメする理由の一つです。
もちろん漁夫れるときも。ただし、確実に勝てると確信したときだけです。
最後は2位になった瞬間。これ以上はIiPしても無意味。もう戦うしかありません。とっとと突っ込みましょう。このとき、最後の戦闘で倒れた味方を起こそうとしていたらしっかりQで阻害しましょう。シアをオススメする理由の一つです。
やってみたいこと
もしパーティーでやるなら全員がIiPすればさらにポイントを漏れる可能性が高まる気がします。
具体的にはそれぞれがまったく別の地点に降下し、まったく別のルートからIiPして2位以上を目指すのです。
もし全員が生き残っていたら、2位確定した瞬間に集結し、最後の1パーティーと戦うのです。なんかエモいですね!!
完走した感想
こんなことしてなにがオモロイねん!
というのが正直な感想。目的は達成したものの、虚しさだけが残りました。
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