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事務職員との関係性

今回は事務職員の方々との関係性についてお話ししたいと思います。

現在働いている大学の事務員の方々を見ていると、率直な感想として、頭が上がりません。
多大なる支援をしていただき、授業、学生対応、会議など、様々な面でお世話になっています。
事務職員の方々のおかげで、我々教員がストレスなく仕事ができているといっても決して過言ではありません。

しかし、当たり前ではありますが、事務職員の方々も人間ですので、いろいろな方がいらっしゃいます。
現在の大学ではないのですが、小学校教員時代、短大教員時代も含めると、いろいろな方とお会いしてきました。

特に短大時代の事務職員の方々は、皆さんがそうではなかったのですが、教員を下に見る方もおり、事務職員なのに事務作業を教員に振ってくるという、意味の分からない方もいらっしゃいました。
私の年齢が下だったから言いやすかったのかもしれませんが、それが半ばトラウマのようになっており、現在の大学でも、資料一つ請求するのにも緊張してしまう始末です。

愚痴になってしまいましたが、伝えたいことはいろいろな方がいるということではなく、事務職員だろうと教員だろうと、お互いに尊重しながら仕事をすることが大切だということです。

先ほどの短大の例は、事務職員が教員を下に見ていた例ですが、圧倒的に多いのは教員が事務職員を下に見るというケースです。
特に年配の教員が多い大学においては、事務職員の方に高圧的に接する方が多く、会議などでも顎で使うような言動が見られます。
年配の方に限らず、若手の教員でも職員の方にあれこれ偉そうに無理難題を押し付ける輩がいますが、理解ができません。

上記のように、私は少しトラウマ的なことがありましたので、職員の方々に対する見方が他の方とは違うのかもしれませんが、事務職員の方々の働きを目にしていれば、高圧的な態度などとれるはずがないと感じるのです。
私の常識の範囲でですが。

教員が授業や会議などに集中できているのは事務職員の方々の尽力のおかげであり、そのありがたみを忘れてはいけないと感じます。

綺麗な言葉を並べていますが、これは現在の大学に着任してからさらに強く感じるようになったことであり、気持ちよく仕事をさせてもらっている大きな理由であると思うのです。

事務職員さんには頭が上がらないのと同時に、高圧的教員撲滅運動を始めなければならないと感じている日々です。

全く内容がまとまりませんが、今回は事務職員の方々との関係性についてお話ししました。
関係性ではなく、ただの感謝になってしまいましたが・・・

教員だろうと事務職員だろうと、同じ学校で働いていれば、職務内容は違っても同僚ですので、お互いを尊重した仕事がしたいものです。
そして、その仕事が行き着く先は「児童、生徒、学生」の成長だと思うのです。




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