記述研究所のテキスト 16
基礎問題集
基礎問題集では、解答の基礎となる簡単な例文に慣れることを目的とします。
ただ暗記するだけではなく、理論を踏まえた記述内容を理解するようにします。
繰り返し読む中では、解答を見る前に自分で解答するようにします。
自分の解答をチェックする際には、結果と理由がセットになっていることを確認しましょう。
全く同じ文章となる必要はありません。ニュアンスが似ている言葉が使われてれば問題ありませんし、全く異なることが書いてあっても、結果と理由がセットになっていればいいです。
本番での瞬発力をつけるため、最終的には自分で書くことを目指します。
設問01 構造種別
解答例
近年の製図試験では構造自由となりますが、ほとんどが鉄筋コンクリート造を選択することとなります。
頻出問題であり、ほとんどの受験生が正解します。取りこぼしがないようにしっかり押さえておきましょう。
設問02 架構形式
解答例
架構形式も頻出問題の一つです。
多くはラーメン架構を選択します。
近年はフレキシビリティについて問われることもあり、将来的に間取りの変更ができます。採光が重要で、大きく開口を取る必要もあるため、選択されます。