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記述研究所のテキスト

一級建築士製図試験の「計画の要点等」に向けてのテキストを作成しました。製図試験の中で後回しにされがちな記述を、隙間時間だけを使って勉強できるようにしています。

今後は令和5年の試験を踏まえ改訂作業を進めます。さらに、課題発表後には6章に6年度の課題テーマに沿った記事を追加します。

また、参考にすべき添削例が増えた場合には、その記事も追加します。

テキストの構成を説明します。


1 総論

記述勉強を始めるに当たって、知っておいた方がいい知識について書いています。これらのことを理解した上で勉強を始めると効率的に勉強できると思います。
試験まで時間がない場合には、読み飛ばしても構いません。


2 建築計画

諸室の配置理由やゾーニング、動線など、自分のプランに応じて解答を
作らなければならないため、苦手とする方が多い分野です。ある程度の型を掴むことで、自分のプランを説明することができるようになります。


3 設備

苦手な方が多い設備分野です。付け焼き刃ではなく、しっかり理解しながら読み進めれば何も怖くありません。
空調や給水、給湯など基本的な設備を基本から学べます。


4 環境負荷低減

省エネルギーのために必要な知識を学べます。創エネルギー、省エネルギーのための工夫を、パッシブデザイン、アクティブデザインに分けて学びます。


5 法規

製図に必要な法律知識を確認します。学科とは異なり、具体的な数値などに対応できなければなりません。もし、少しでも不安な部分があるならば、法令集や教科書で再確認しましょう。


6 年度別課題

図書館(令和5年度)

課題発表後にテーマに必要な知識を学びます。この章は、毎年、課題発表後にその年のテーマについて追加していきます。


7 添削例

解答の添削例を見ながら、受験生が間違いやすいポイントや、修正すべきポイントを示します。


©️2023一級建築士記述研究所

以下のリンクから、テキストの目次を参照できます。


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